‘2011/06’ カテゴリーのアーカイブ

6月25/26日と札幌の大通り公園で フェアトレード・フェスタ!

2011/06/30

北海道s

6月25/26日と札幌の大通り公園で フェアトレード・フェスタが開催され参加してきました。お天気は2日間ともよく、札幌市民の人たちの憩いの場でのフェスタは意味深いと思いました。

小さい子が唱って踊って家族一緒でほほえましい

小さい子が唱って踊って家族一緒でほほえましい

音楽あり、フェアトレードの勉強会あり、被災地からの報告あり、ファッションショーあり、またカレーやコーヒー・ビールもあり、もちろんフェアトレード・ショップもありで、音楽聞いて、勉強して、飲んで、食べて、テレビ塔の下でのイベントは手作りの楽しさが感じられるフェスタでした。

FTTJ(フェアトレード・タウン・ジャパン)の渡辺龍也さん、熊本フェアトレード推進委員会の明石祥子さん、フェアトレード北海道の千徳あす香さん、そして名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 土井ゆきこで「フェアトレード・タウンになるってどういうこと?札幌をFTタウンに!?」というテーマでのトークショーが水上さえさんの司会でありました。

礼文島

礼文島

PS 昨日、北海道 稚内からフェリーで2時間くらいの礼文島から帰って来ました。30数年ぶりに訪ねました。香深のフェリー船着き場では「桃岩YH」の若者が旗を振っていました。以前は、ギターなどかき鳴らし大勢で「おかえりなさ~い」と出迎えたのですが、時代の流れですね~。でも存続していることが嬉しいです。8時間コースも健在でした。

中部国際空港について名古屋に足を踏み入れたとたん、南の国に降り立ったあのじわ~んとした暖かさ。そのはず20度近くの温度差があります。ウインドブレーカーを羽織る島とはは違いました。

今年の節電対策。今まで通りクーラーは使わず、ベランダにゴーヤを植えることまでは一緒ですが、扇風機の使用も控えるつもり。風さえあれば、涼しい5Fです。でも12軒ある5Fも 扉が開いて居るのは2軒だけ。他はクーラーをかけているのでしょう。留守もあるかもしれませんが…..。

なんとか午後のピーク時乗り切りたいです。この夏、原発がなくても大丈夫だと、自信をつけるようにしたい! ちょっとのピーク時だけ注意したいですね。

フェアトレードフェスタ in さっぽろ 6月25~26日 大通公園

2011/06/25

フェアトレードフェスタ in  さっぽろ

が今日から開催されます。私は今から北海道に行きます。大通公園でのフェアトレードフェスタ 楽しみです。

帰りは礼文島によります。懐かしの桃岩YH。花と海……。行ってきます~す。

今年は、国際森林年、森のコーヒー「エコブラック」を贈ろう! 間伐材使用の紙パック

2011/06/23

2011年(平成23年)は、国連が定めた国際森林年(the International Year of Forests) です。国際森林年は、世界中の森林の持続可能な経営、保全、持続可能な利用の重要性 に対する認識を高めることを目的としています

エコブラックs

エコブラックの紙パックは

木を使い森を育てるカートカン

国産材(主に間伐材や端材)を30%以上使用した、日本の森林育成に貢献できる紙製飲料缶です。カートカンを使用することは「木を使い森を育てる」ことにつながり、元気な森林が増えていきます。また、間伐材を積極的に活用しているので、カートカンを通じて「植える」「育てる」「収穫する」という緑の循環サイクルに必要なコストが山に返還されます。
100平方メートルの森林から生産される間伐材は、カートカン約6万本分にあたります。
カートカンには輸入の外材も使用されていますが、これらはすべて計画的に植林・伐採された木材です。風のたより152号より

材料は、アグロフォレストリー(森林農法)でつくられたフェアトレードのメキシコとエクアドルのコーヒー

1本150円、1箱30本入り

申込みはこちらへ

連絡先は

***********************************************
フェアトレードショップ 風”s内
 土井ゆきこ迄
〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
huzu■huzu.jp(■は@にかえて)052-962-5557(月休み)

 

私が聞いた、沖縄のこと 風のたより95号より

2011/06/23

2003年3月にアジア女性資料センター沖縄スタディツアーに参加した。

あるお母さんの語った、「沖縄の子共たちの原風景は『迷走服と戦車』」という言葉。山・川ではない故郷。

私自身ある夜、まだ10時くらいだったと思うが北区の志賀本通で戦車を載せたトレーラーが目の前を通過した。この世のものかと不気味さを感じた。自衛隊基地の周辺、日本の各地にある基地の周辺では日常茶飯事の風景なのだろう。でも私は今でもその風景を思だすと重い気分になる。

オキナワを各地の基地を、そしてフクシマを思う。なぜ何かを犠牲にしなければなりたたないのだろう。みんな生きることは同じことなのに。今日は沖縄慰霊の日.

6月1日号 風のたより95号 より

アジア女性資料センター沖縄スタディツアー報告書
女たちのメディアジャック(うないフェスティバルについて)

源啓美さん(記録:土井ゆきこ)

2003年3月28日 スペース結にて
ナイロビから沖縄へ、沖縄から北京へ、流れをつくった「うないフェスティバル」

■ 『うないフェスティバル』生みの親、源さんは語る

 「彼女はラジオ局のディレクターで、あらゆるジャンルの女性たちと出会っていたことがもとで、『うないフェスティバル』の生みの親となった」との紹介で現れた源さんはアップのヘヤースタイルのちょっと小柄な人。早い口調なのでメモが追いつかない。

■ 私の原点は島にある

 今日3月28日は、大切な日なのでここにいてはいけなかった。その大事な日を忘れ約束してしまい、今ここにいるのですが、58年前の今日、慶良間(けらま)諸島で集団自決があった日です。慶良間諸島は世界でも有数な透明度のある海の美しい島です。私の島では半分の人が死にました。その慰霊祭がある日で取材しなければならなかったのです。昨年は「57年目の証言」として取材をしました。自分の生まれた島なのですが、身内だからこそ話してもらえなかった。なぜお互いに殺しあうことができたのか?わからなかったのです。当時16~17歳の生き残った人の証言は(彼は母と妹を殺しています)「愛する者ほど確実に殺した。なぜなら米軍の捕虜になると女性は強姦され男は耳をそがれ、目をつかれて殺されるということ本当に信じていたから。」と語った。

■ 「しまった! 一人だけ生き残ってしまった」と思った母

 私の母は南部で手りゅう弾を手に集団自決をした。目が覚めたとき彼女は「しまった!」と思った。「一人だけ生き残ってしまった」と・・・生きる方が困ったわけです。波の音を頼りに暗やみの中、海に飛び込みましたが引き潮で死にきれなかった。全身傷だらけで気がついたときは、野戦病棟にいた。今私がここにこうしているのは、そんなわけです。

続きは 風のたより95号

6月23日 沖縄慰霊の日

2011/06/23

沖縄タイムスより

[慰霊の日に]沖縄に戦後はあるのか

沖縄に本当の戦後はあるのだろうか。ひめゆり学徒の手記を読んでそう思った。

 学徒隊の生き残りのひとり、仲本とみさん(84)=旧姓・島袋=が昨年、書きためていた手記を「ひめゆり看護隊の記録」としてまとめ自費出版した。

 砲撃と機銃掃射に追い立てられ逃げ込んだアダンの茂みが最果てだった。葉のすき間から海が見えた。全県民がここに追い詰められたのではと思えるほど多くの気配を感じたという。

 いよいよ自決を覚悟しようとする場面でこんな記述がある。

 隣に潜む日本兵のひそひそ話を聞いた。

 「港川まで行けば友軍だ。友軍は敵を挟み撃ちして南部に追い詰めた。国頭も中頭も友軍がいて住民も安全だ」

 耳を疑った仲本さんが「兵隊さん。いまの話は本当ですか」と聞くと、「ああ、ほんとうだ。元気な者は敵中突破してゲリラ戦でまたご奉公するさ」と返ってきた。

 この期に、この途方もない妄信が沖縄戦のすべてを物語っているように思える。さらには果てしなく続く沖縄のその後の「闘い」を予言していたようでもある。

 本土決戦を遅らせるために捨て石にされた沖縄は、終戦後も日本独立の人質として米国へ差し出された。復帰してもなお基地沖縄の被害は改善されない。

 苦難の歴史はいまも刻まれている。昨年の米軍普天間飛行場をめぐる民主党の公約違反のことだ。政治の混迷が将来への希望さえ奪う。

 ひめゆり平和祈念資料館の島袋淑子館長が先月行った講話の中で、東日本大震災に触れながら、こんな趣旨の話をしていた。

 震災の被害も甚大だが、日本政府が主導して復旧・復興の取り組みがすぐに始められた。一方すべてが焼き尽くされた沖縄は終戦直後に米軍統治下に放り込まれ、住民は自らの運命を決める権利さえ奪われた。強制収容所から解放された生存者が郷里に帰るとすでに多くの土地が基地に奪われていた。

 あれから66年が過ぎたが、地元の意向を顧みないまま沖縄政策を決めてしまう構図はまったく変わらない。

 2日前、ワシントンで開かれた日米安全保障協議委員会(2プラス2)は普天間移設で、名護市辺野古にV字形滑走路を置くことを正式に合意した。沖縄を無視し続ける態度はあのころと同じではないか。さらに日本の安全のため、という理由も重なる。

 2プラス2は共通戦略目標を4年ぶりに全面改定した。名指しはしていないが中国を強く意識した内容となった。

 仮想敵を念頭に戦略を練る現実主義は正しいのか。沖縄の基地集中は正しいのか。

 残念ながら議論は深まらない。沖縄の犠牲は昔もいまも日本防衛上、「所与」のものとして片付けられる。そして沖縄の抗議は外交・安保を知らない稚拙な訴えと煙たがられる。

 軍事が民意に優先する構図が変わらないまま今年も戦没者慰霊祭が営まれる。

人と人との信頼関係を築く茶道のおもてなし、和の精神をとりいれた紅茶の世界とフェアトレード

2011/06/23

♪知っているようで知らない美味しい紅茶の淹れ方を学びましょう♪      
 ★友情を育むミトラ・ティーパーティー『Mitra Tea Party』★     
 「美味しい紅茶の淹れ方」~風の交差点にて~     

好tys
      
【日時】  2011年8月6日(土) 10時~11時半     
【場所】  ウィルあいち2F 料理スタジオ     
【会費】 700円(お菓子と紅茶2種)・当日は1000円     
【申込】 要予約 定員15名      
 申込みは→https://ssl.form-mailer.jp/fms/00e4310a156227     
 または、052(962)5557 土井     
【内容】 フェアトレードによる有機栽培の現場のお話     
 簡単! 美味しい! 紅茶の淹れ方を学び、毎日のティータイムを楽しく!     
 緑陰で飲むアイスティーもイメージして、是非おでかけください。     
 ※「ミトラ」とは、サンスクリット語で友情のこと。     

ミトラs
      
 協賛の(株)リタトレーディングのリタとは、自己の対極「利他」を意味します。     
 フェアトレード有機紅茶のブランド「ミトラティー」の紅茶教室を担当     
 大村勘斗さんが案内します。     
 人と人との信頼関係を築く茶道のおもてなし、和の精神をとりいれた     
 紅茶の世界をお楽しみください。     

生産者紅茶s
      
 また紅茶教室を通して、「紅茶の美味しい淹れ方」と同時に、     
 環境や持続可能な農法や消費のあり方についてもお話頂けます。     
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)     
【協賛】 株式会社 リタトレーディング     
*************************************************************************************      
       名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会     
       〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F     
        http://www.nagoya-fairtrade.net/      
   052-962-5557

「原発ジプシー」今も…..作業員被爆 新たに一人限度超 未測定の69人連絡とれず

2011/06/21

中日新聞 6月21日朝刊

「……3月に収束作業に当たった作業員のうち、まだ内部被ばくを測定していない作業員は125人に上り、内69人は連絡も取れず、一部は個人の特定すらできないことも明らかになった。・・・・」

原発ジプシーs

私たちは、誰かの犠牲のうえに生活を成り立たせている。原発ができてからず~っと、今も。

6月22日「なごやオーガニック国際映画祭」試写会を開催します。無料

2011/06/20

2012年2月19日に開催予定の「なごやオーガニック国際映画祭」の映画選定のための試写会を開催します。無料

大地との関わりをこの映画祭を通じて考えていきましょう!
試写会に是非ご参加ください。また実行委員も募集しています。
共催・賛同・後援も募集しています。

開催趣旨:多くの方々に映画を通して有機農業の大切さを知って頂き、私達の食生活がより豊かなものになること、そして有機農業に関わる世界中の人々が共に平和に生存できることを願って取り組んでいきます。

場所:ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1) 2F セミナールーム3
時間:14時~、18時~の2回 同じ内容です。
上映予定:「エコ田んぼ」「土の世界から」「暴走する生命」など

「楽しく学ぶフェアトレード」、ほんとに楽しく学びました! 6月19日11名参加

2011/06/19

なごや環境大学 「楽しく学ぶ フェアトレード」 ウィルあいち第一会議室にて

ファシリテーター なみさん

ファシリテーター なみさん

 「なふたうん=名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の柱のひとつに今回のようなフェアトレードを楽しく学ぶワークショップがあります。

今回で3期目、3回連続講座(今回は4回目に特別夏休み企画もあり)は今日は2回目。

15人くらいの定員でする、小さな国際理解教育ワークショップですが、コミュニケーションツールの入り口にも、フェアトレードを学ぶツールにも、他いろいろな応用が効きます。

だからこそ、教師の方々に参加頂き、授業にもとりいれて頂けたら嬉しいと思い、年2回なごや環境大学のプログラムに参加しています。

意見発表

意見発表

振り返りシートより

“理想の未来図の絵”はとても希望に満ちていてうれしかった。フェアトレードによって現状がどのように変わって行くのかとても楽しみである。(20代男性)

*フェアトレードやオーガニックに関心をもって、知識としてはあったのですが、外に向けて実際それを広めたり話をしていくということはしていなかったので、少しでも広げていきたいなと強く思いました!!

 すべての問題がつながっていることも改めて実感できました(はぁと)。こういった気持ちをもってワークショップを開いている方がいてそれに参加できてありがたいです。自分もそちら側で活動していきたいという気持ちが高まりました!ありがとうございました!(20代女性)

 *フェアトレードが広まればみんなが幸せな社会に近づくことができると思いました。世界が平和になるなんてとても無理、世界のことなんて遠い遠い自分に関係のないことだと思っていてけれど、FTのチョコ1つで世界を知るきっかけになることがわかりました。もっと多くの人に伝えたい(40代女性)

*こういう場が増えることを願っています。とても楽しいですしほっとします。どう広げていくかむずかしい所ですが勉強させてもらってがんばります。(40代女性)

 *とても勉強になりました。自分たちは便利さを求めながらもつながりや自然を大切にした社会を心のそこでは求めているんだと改めて感じることができました。グループのみなさんと話せてよかったです。(20代男性)

 *広がっている。フェアトレードを通して繋がりが増えている。楽しんで学べる。(無記名)

 *人との繋がりを大切にしていくためにまずは自分が人との繋がりを大切にしていきたいと思いました。未来の子どもたちによりよい地球を残していきたいですね。(50代女性)

 *今回のフェアトレード講座で、世界はもとより日本におけるフェアトレードの普及が世界の貧困地域を救う事だけでなく、日本の心の貧しさやシャッター街などの現状、病からの脱却etc.大企業を救うのではなく一人一人の人民を幸せにし、且つ日本、世界、地球を大切にするトレードであると実感した。(40代男性)

 *やっぱり“つながり”が、人が暮らす上では不可欠です。人と人とはもちろん自然との共存も含めて。便利になった世の中、ハイテクなエコロジーもまた不可欠ですが、最小限にとどめる努力(それとも共存)をしつつ、昔ながらの“つながり”をもっと見直したい。世界中のみんなが幸せになれてこそ、本当の幸せと皆が思えたら良いと思います。(40代女性)

 *すごくたのしかったです。今回初めて参加しましたが、もっとフェアトレードについて知りたくなりました!私にもできることがたくさんあると思うので、少しでも人の役に立てるよう努力をしていきたいと思います。(20代女性)

 *フェアトレードをみんなが知っていったらもっと世界とつながれてひろがれるなと思った。未来の図わくわくしました。(30代女性)

創業60年のイトウ珈琲 フェアトレード・コーヒーをその場で焙煎

2011/06/17

2009年からグァテマラのフェアトレード・コーヒーを扱っています。

『生豆をその場で焙煎、だから新鮮、香りそのままきっとご満足頂けます。』とお店のメッセージ

イトウコーヒー2s

現在の焙煎機と、貫禄十分の昔の焙煎機

イトウ珈琲4s

東区泉にあります。ウィルあいちから自転車で5分ほどです。

イトウ珈琲1s

 

■ イトウ珈琲商会 

■〒461-0001 名古屋市東区泉一丁目7-25  

■  T052-962-3541   F951-4840)

■ http://www.ito-coffee.com/ 

■グァテマラ  コーヒー

■     土日休み 営業時間 8:45~17:30

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