フェアトレードウン・ジャパンの創立総会に参加&フェアトレード・デーイベントに参加。
港区でのイベントには、600名の人が参加されたそうです。

5月14日東京にて フェアトレード・デーイベント参加
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会は、 土井ゆきこが会のプレゼンテーションをしました。
以下はピープルツリーのHPより
★フェアトレードタウン・ジャパン始動!
2011年5月14日の「世界フェアトレード・デー」当日、日本のフェアトレード運動推進にはずみをつける大きな一歩となるイベントが行われました。それは、「フェアトレードタウン・ジャパン(FTTJ)」の創立総会です。
「フェアトレードタウン」運動とは、まちぐるみ、地域ぐるみでフェアトレードを推進する運動です。イギリスのガースタングという小さな町で2000年に始まった市民運動が、2001年に認証基準がつくられて以来ヨーロッパを中心に世界中に広がり、現在世界20カ国で1000近くの市町村が「フェアトレードタウン」(あるいはシティなど)として登録されています。(世界のフェアトレードタウン運動については、こちらをご覧ください)
日本では、2003年に熊本で「NGOフェアトレードくまもと」が中心となって「フェアトレードシティ熊本」を目指す活動をいち早く始めたことに続き、名古屋では「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」や「フェアトレードタウンなごや推進委員会」が結成され、札幌でも「フェアトレード北海道」が札幌市をフェアトレードタウンにするべく活発に活動しています。
しかし、日本でフェアトレードタウン運動が広まるには、大きな課題がありました。発祥の地イギリスでは、「フェアトレード・ラベル」(フェアトレードの基準を満たしていることを示す認証ラベル)の制度が普及しており、「フェアトレードタウン」運動は主に、フェアトレード認証ラベルのついた産品を普及させる運動として広まりました。フェアトレード・ラベルの認証対象は主に食品(コーヒー、バナナなど)であり、スーパーマーケットなど大手流通にフェアトレード産品の導入を促すことでフェアトレードの普及が進んでいきました。
一方日本では、生協などの産直運動と連携する団体や、ピープル・ツリーをはじめとする、手工芸品や衣料品を中心に商品開発と輸入販売を行うフェアトレード団体がフェアトレードの普及を担ってきました。スーパーマーケットなどでのフェアトレード・ラベル付き産品の普及率は欧米諸国に比べて低く、フェアトレードを広めるためには、ラベル付き産品以外のフェアトレード産品も含め、日本国内のフェアトレード団体や多様なステークホルダーが一体となって普及・推進に取り組むことが不可欠です。
そこで、2010年3月、熊本・名古屋・札幌の各地のフェアトレードタウン推進組織のメンバーと、首都圏のフェアトレード団体や支援団体で組織する「フェアトレード推進会議」の有志メンバーが、日本でフェアトレードタウンを普及させるための意見交換会を始めました。その後、「フェアトレードタウン・ネットワーク準備委員会」を立ち上げて何度かの会合を重ね、日本独自の基準やフェアトレード産品の定義を共同で作り上げました。そして2011年4月1日、フェアトレードタウン運動を各地に広めフェアトレードの普及・啓発を行う組織として、FTTJ(正式名称は「一般社団法人フェアトレードタウン・ジャパン」)が誕生したのです。 ※名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の土井ゆきこは、認定委員として参加しています※
ピープル・ツリーからは、常務取締役の胤森なお子が準備委員会のメンバーとして組織立ち上げに携わり、FTTJ発足以降は理事の一人として運営に参加しています。
5月14日の創立総会には、発足時のメンバーに加え、ここ1年間に意見交換会やメーリングリストを通じて活動に関わってきた人も会員として参加し、「フェアトレードタウン基準」の最終文案の詰めや、今後の活動方針について活発な意見を交わしました。
「フェアトレードタウン基準」とは、はじめにイギリスで制定された『議会がフェアトレードを支持する決議を行う』、『フェアトレード産品を手に入れられる店が、人口あたり一定数以上ある』などの5項目を指します。その他の国ではこれを共通基準としながらも各国に合った変更を加えています。日本では、イギリスの5基準の他に『まちづくりや地産地消、環境活動、障がい者支援など、地域のコミュニティ活動と連携して地域の経済・社会の活性化に寄与する』という項目を加え、6つの基準としました。
今回制定した「フェアトレードタウン基準」等の資料はFTTJのウェブサイトで公開されます。
なお、熊本市の推進委員会はこれらの基準を既に満たしたとして、総会後さっそくフェアトレードシティの認定をFTTJに申請しました。これを受け、FTTJで選任された認定委員会が現地調査をなどの審査を行い、基準を達成していることが確認されれば6月初めには日本発のフェアトレードタウンとして認定される見込みです。世界の他の地域でも同時期にフェアトレードタウンが誕生する予定であり、6月4日に「フェアトレードタウン1000都市」を世界中で祝うことが計画されています。
これをきっかけに、今後、自分たちの町や市をフェアトレードタウンにしたいと考えている人がFTTJを通じて交流し、同様の動きが全国の市町村に広まることを期待しています。関心のある方はぜひ、FTTJの会員となって活動に参加してください(詳細は、FTTJのウェブサイトに掲載予定)。日本で、世界で、一緒にフェアトレードを盛り上げていきましょう。
以上 ピープルツリーのHPより
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5月14日 毎日新聞 朝刊にMAP「なごや フェアトレードうぉーく」掲載されました!

毎日新聞朝刊5月14日
フェアトレード 扱う店一目で 紹介地図発行 とありました。
かねて念願の地図を1万部刷りました。名古屋市内78店舗紹介しています。ミニストップさんにもフェアトレードの産品はあります。もしなかったら、「置いてください」と言ってみてください。本部はフェアトレードに力を入れています。
★以下のところにフェアトレードMAP「なごや フェアトレードうぉーく」冊子があります(無料)。フェアトレードのこと、フェアトレード・タウンのことなども説明してあります。
東区 ウィルあいち1F フェアトレード・ショップ 風”s
中区 エコパルなごや・なごやボランティアNPOセンター・伏見ミリオン座 にもあります。
今後まだまだ発見できていない店もあります。みなさんのご協力で掲載をしていきたいと思っています・是非情報をお寄せくださいね。