‘2011/04’ カテゴリーのアーカイブ

蟹江商店街 桜(八重だそうで~)祭りに 南陽高校の生徒さんフェアトレードで出店

2011/04/19

4月17日(日) 蟹江の商店街で、南陽高校の生徒さん7人がフェアトレードの産品を紹介、販売。

今回は輪投げや、風船つりなども企画して、より楽しく参加したそうです。今回は一年生も参加、二年生、三年生と一緒に、はじめは声もでなかったけれど、終わり近くには呼びかける声もでていたそうです。つながっていく流れが生まれたようです。

詳しいことは、また報告があると思いますが、今回の売り上げは30222円で、そのうち4600円を東北大震災のほうへ寄付させて頂きます。南陽高校の先生方もお世話になりました! 商店街の人達、町の人達、若者たちの活動に笑顔をほころばせていたことでしょうね。八重の桜と一緒に。

思えば昨年の1月に南陽高校で生徒さんたちにフェアトレードの話しをしたことがきっかけで、蟹江の商店街へフェアトレードで出店するようになって、今回で3回目。ここで初めてフェアトレードにであったという若者もお店に来て頂けました。

これから花のリレーが日本列島をかけめぐります。

どんなときにも、震災の被害、原発の被害に遭った人々のことを忘れずに生活をしていきたいと思います。今日の若者達の心も一緒に寄付を届けます。

世界に起こっている、もっと悲しい出来事にも目を向ける必要を感じ…..4月17日振り返りシートより

2011/04/17

今日は、「ハートでつながるヨガ」と題して、名古屋の東区ウィルあいちのフィットネススタジオで、ヨガとフェアトレードのコラボレーション企画がありました。

前半の一時間はヨガで体をほぐし、後半一時間は「チョコレートの来た道」のワークショップを開催しました。27名の参加だったそうです。

私も独身時代と、長男が生まれたばかりのころヨガを習っていました。その時の先生、川崎先生が北区でNPO法人ホロス健康センターを運営されていて、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の会員店でもありフェアトレード産品を教室に置いて皆さんにフェアトレードを広めていてくださっています。

今日は本当に久しぶりにヨガ体験。初心者マーク講座で、ゆっくりほぐして行く感じ、血がめぐってくるのがわかりました。気持ちいいです! 体と向き合う時間、一体日常生活にどれだけあるの?と問えば、朝のラジオ体操のみ。もう少し時間をとりたいな~と思った企画でした。

ヨガs

さて、フェアトレードの持ち時間が1時間のワークショップでどこまで出来るのかしら? 机もないところでどうやって行くのかしら? と少し心配でしたが、そこはヨガを体験したいと思う方の集まり、気持ちよくワークショップができました。ヨガとフェアトレード。私には充実した時間でした。 YOGA HEART NAGOYA2011の実行委員の方へ、ありがとうございました。

以下は、4月17日今日の 振り返りシートより

*東北の大震災、日本は多くの国からの支援を受けることとなり世界中のつながりや国境をこえた支え合いのすばらしさを改めて認識をしまいした。その一方この突発的な惨事は注目去れ、人々の関心を引く反面、フェアトレードをされていない南の国の人々の悲劇には私たちはなれてしまっている事に気づきました

*フェアトレードの事、言葉は聞いて知っていましたが、詳しい事は今日知りました。安い商品の裏に、児童労働という悲惨な、事実があったこと…..。今、東北の震災で、日本の被災者にたくさんの目がそそがれていますが、世界に起こっている、もっと悲しい出来事にも目を向ける必要を感じました。ワークショップ、ありがとうございます。

*以前からフェアトレードに興味があって、今日詳しく話が聞ける事をとても楽しみにしていました。まさか、発展途上の裏に、労働する子ども達、紛争での子ども達、悪循環などの現状があるなんて、とてもビックリしました。今後すこずつ、自分に出来る事を長く続けていきたいと思っていたので、今日のお話が聞けて本当によかったです。現地にいつか行きたいです。私たちがいかに幸せか。改めて実感です。ありがとうございました。

*フェアトレードは目に見えないけれど、人と人をつなぐ大切な気持ちを忘れない事につながる気がする。選んで生まれる事のできない生命、一人一人を大切にしたいと思う。

児童労働のことを書いた詩が心に痛かった。フェアトレードのこと、世界の現状を伝え広めることの大切さを改めて感じた。伝え方を学ばねば。フェアトレードを知らない人がこれだけいることに驚いた。いかに自分がかたよった世界にいるかを認識、もっと視野を広く生活の範囲をひろげよう! と思った。短時間で学び、気づきの多いワークショップをありがとうございました。

*私はフェアトレードの意味も児童労働の現状も全く分かっていませんでした。カカオ農園で働く少年の叫びが胸を打ち、児童労働をやめさせて欲しいと私も思いました。私に何ができる? わからないけれど、私が今日初めてこのお話を聞いて”知る”と言うことができたので今日から私は他の人に”話す”ということからしていこうと思います。ありがとうございました。

*フェアトレードを知る良い機会になりました。説明もわかりやすく良かったです。児童労働が、私達の買い物につながっていることが良く分かりました。安い商品には裏があります。今日はありがとうございました。

*1人1人の力は微力かもしれないけれど、1人1人が意識して学び行動にしていくことが大切。土井さんを見ていて、土井さんの言葉からもそう感じました。ありがとうございました。できることから行動していこうと思います。

*私は、フェアトレードについて、フェアトレードという言葉すら知りませんでした。(恥ずかしながら….) 私は、保育士という仕事を長年していましたが、小ども達からたくさんの笑顔やパワーをもらい、先生という立場ながらたくさんの事を学ばされていました。今日の話しを聞いて、そんなかわいい子ども達が世界には過酷な労働をさせられていると思うと胸が痛いというか….悲しい気持ちでいっぱいです。今日、フェアトレードについて学べたこと感謝してます。ありがとうございました。

*フェアトレードについてまったくの無知でした。今回、こういった形でワークショップを開催して頂き以前から発展途上国の子ども達がかこくな労働をしている事は、なんとなく知っていましたが、日本にいるとあまりに自分たちが裕福の為、身近に感じる事がありませんでした。今回の話で私達ができる事を少しずつ、小さな力だけで行っていきたいと思いました。ありがとうございました!!

*今、日本はたいへんな事になっています。私に何が出来るかを毎日思っていました。今日参加させていただいて世界レベルでもっと人間の幸せについて考えたくなりました。ぜいたくな今の生活を反省し思いやりの心でくらしたいです。ハート ありがとうございました ハート

*フェアトレード 私はこの言葉も恥ずかしながら初めて聞いたので今日、ここに来れて良かったと思いました。私達は裕福過ぎですね。それを気付かない方も多い。世界では、子ども達が犠牲になって苦しんでいるのに。あの文章を聞いて悲しくなりました。私達に出来るコトをやっていきたい。そして、それを少しでもイイので伝えていきたいと思いました。今日は、貴重なお話をどうもありがとうございました。

*日々の生活の中で、常に児童労働やフェアトレードへの気持ちを向け続ける事は、正直出来ないと思う。でも、世界の国で厳しい生活を強いられている小さな子ども達がいるという現実を知り、自分が出来る事に取り組もうと思う事が始まりなのだと考えます。自分でできる事を実践できるように心掛けていきたいです。

*貧しいところでは何の選択もない。(涙) 私たちは「知って」「選択」できるので目先の損得を考えるのではなく、世界中の人が長期的に幸せになるための選択をすべき。フェアトレードをイベント的に考えるのではなく、”当たり前”になる日が来たらいいなと思った。もっと、自分より遠い国々のことを想像して思いを馳せていきたい。。。 すごくいいイベントに参加できてよかったです。 

つづく….

人の為すもの….偽りである 

2011/04/13

人為的なものは、偽りである。

人のつくったものは、人の手でなくすことも可能である。

これは、住井すゑさんから聞いた言葉。私の好きな人の一人、住井さんが86歳の時ぐらいに茨城県牛久沼「抱樸舎」まで話を聞きにゆきました。その時に部落差別について語ったことばでした。

今日、奴隷制度を廃止に動いた若き議員の物語の映画「アメイジング・グレイス」を見ました。

アメイジンググレイスs

イギリスの主となる収入源となっていた奴隷貿易。舞台は18世紀のイギリス、当時奴隷貿易は違反ではなく、当たり前のように行われ貴族階級の肥やしになっていた。そこに反旗を翻した一人の政治家、ウィリアム・ウィルバーフォースの実話に基づく物語。

少数の仲間と、数々の困難を乗り越え、知恵もだし奴隷制度廃止へと導いた。夢のまた夢のなかのできごとへ向かって行った人々がいて奴隷廃止になった。奴隷貿易にどんなにこころ痛めても、それは当たり前だった社会のなかでたちむかって行くことは並大抵ではなかった思う。

今無理だとか困難と思っていることでも、人の道に外れたこと、自然の通りにはずれたことは、うち破ることができるのではないかと望みを持ちました。

奴隷貿易が事実上終わっていても、なお続く奴隷の存在する世界。

被爆した国において、なお人間が制御できないものをつくる世界。

「見解の相違は仕方ない。だが知らなかったとは絶対に言わせない」ーウィリアム・ウィルバーフォース

「知った」者が伝えていく、その一つにフェアトレード(公正貿易)もあると思う今日の映画でした。 名演小劇場にて。

4月17日(日) ヨガとフェアトレードでハートに包まれる日

2011/04/10

YOGA HEART NAGOYA 2011 ハートでつながるヨガ

ウィルあいちの スタジオ2にて チョコレート X ヨガ の企画は10時~12時

はじめに初心者向けのヨガに参加下さい。体と対話したあと、フェアトレードで世界と対話の時間です。こころと体は深くつながっています。ヨガの世界を覗いてみませんか? そして深い呼吸のあとに広いこころを世界にむけてみませんか?

yoga

第14回なふたうん推進会議 4月10日

2011/04/10
第14回なふたうん推進会議

第14回なふたうん推進会議

毎月1回、東区のウィルあいちにある「あいちNPO交流プラザ」で月1回の会合をもっています。6月7日で「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」は結成後、3年目に入ります。8月以降にメンバーによる推進会議の他に「なふたうん推進母会」を持ち、行政・教育関係・NPO関係・企業など各分野のかたとの会合をもち、協力体制を進めて行きたいと思っています。

今日の会議では、はじめに自己紹介や近況などを語り、会議に入りました。震災や原発事故に触れて「節電をしっかりする」「原発についてもっと勉強する」「子どもが学校で『原発は安全』だと教えられていたことに驚いた」などのメッセージも寄せられました.

3月12日から、フェアトレード・ショップ店頭で始められた募金で、いままでNPOレスキュー・ストックヤードさんに5万円、またフェアトレード団体のネパリバザーロさんの独自で被災者支援をしている内容に賛同して、共に顔の見える関係において3万円寄付をいたしました。ご協力くださった皆様、ありがとうございました。募金はフェアトレードショップ風”sで継続しています。

3月26・27日のもりころパークにおける「東海エコフェスタ」でも売り上げの15%を寄付しましたが、今後も「なふたうん」出展のバザーでは15%を寄付していくつもりです。また『フェアトレードコーヒーで寄り添う気持ちCafe』を開く機会を設け、経費をのぞいた売り上げを寄付していく企画もたてています。

3月の報告のあと、4月の予定、特に5月のフェアトレード月間の企画やできあがりが楽しみなMAPの配布についても話しあいました。5月14日のフェアトレード・デーに、「そうだ! 5月14日はフェアトレード・コーヒーを飲もう!」の協力してくださる店をこれからみつけていくことなどよびかけました。

展示・ワークショップ・サイクリング・映画上映など企画は盛りだくさんなので、みんなの協力で1ヵ月楽しみながらフェアトレード月間を盛り上げていきたいと思っています。

そして最後に「名古屋がフェアトレード・タウンになったらどんな街に?」というイメージを語っていましたが、今日は葉っぱの形に切った紙に書きました。今後その都度、恋するようにイメージしよう! バザーなどでも、皆さんに参加して書いて頂き、森を描いたタペストリーに貼って、タウンになる「花」も咲かせたいと思っています。

フェアトレード・タウン運動によって、市民の意識変化が起き、自然の中の人間としての暮らし方、誰かを何かを犠牲にしない生き方、地域に根ざした社会のなかで共に生きる街づくりをしていきたい。「ゆっくり、小さく、続けて」がフェアトレードのキーワードでもあります。

フェアトレードを伝えて行くのは人、人から人へ伝えていくことが運動といえるでしょう。運動という「動き」が、玉を次から次ぎへとつついていくように人の心を動かし、またそれは石(意志)を池や湖に投げ入れ、波紋を起こすように広がっていくことをイメージしています。

名古屋がフェアトレード・タウンになったら.....

名古屋がフェアトレード・タウンになったら.....

今、青空のもと、自然の約束、宇宙の約束のなか、咲き誇っている桜のように…….。

毎日通う道、北区御用水散歩道にて

毎日通う道、北区御用水散歩道にて

なふたうん新聞  17号   2011年4月7日

2011/04/07

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なふたうん新聞  17号                       2011年4月7日
Nagoya Fair Trade town→NAFTown
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                     名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 発行

私たちの暮らしは、自然世界の上になりたっていることを知りました。

私たちの暮らしは、太陽・空気・水・食料・人のつながりで生きていることも知りました。

 

この先何年も今の気持ちを持ち続けたい。2011年3月11日 東日本大震災で亡くなられた方のご冥福を祈ります。震災を受けられた方々に生活の基盤が早くもどることを祈ります。そしてわたしたちのできることを継続して積み重ねていくことを心に誓います。

 

この深くて大きい悲しみの向こうにある光を求めて行きます。これからも学んで知る、想像して感じる、なぜそうなったか考える、そして行動してゆきます。自然への畏敬の念を忘れずに。

 

日本のフェアトレードの各団体へは、各国の団体より寄り添う気持ちのメッセージが届けられています。本当にこの世は助け、助けられる世界に生きているのだと思います。暖かい気持ちが日本へ流れてくることを感じます。

 

 ■■■3月のイベントの報告■■■

 ◇3月6日(日)*フェトレード講演会(土井講演)13時半~とミニコンサート in新城

        新城市環境課 & 新城市国際交流協会 共催

◇    3月8日(火) 高蔵高校公開選択講座「チョコレートの来た道」

ワークショップ21名参加

◇3月13日(日) 第13回なふたうん推進会議

◇3月14日(月)  職場でフェアトレード 刈谷 デンソーにて DECO市 出店

◇3月26日~27日

 東海エコフェスタ inモリコロパーク  名古屋をフェアトレードタウンにしよう会の出店

 ■■■4月のイベントの予定■■■

 4月17日(日)ハートでつながるヨガ 10時~12時 ウィルあいち

フィットネススタジオ2チョコレート*ヨガとフェアトレードのお話1000円

連絡先:052-933-1116(ヨガ・サラスワティ)

◇4月17日(日) 南陽高校の生徒さん達 蟹江商店街“桜祭り”出展

◇4月24日(日) 金山 コンコースでブース出展 伏見NPOプラザ主催

 ■■■なごやフェアトレードウォーク(フェアトレードMAP)■■■

 なふたうんでは、フェアトレード商品をおいてあるお店情報を募集しています。

名古屋、名古屋周辺のフェアトレード商品を扱っている名古屋市内(周辺)のお店をご存知だったり、見かけたらご連絡ください。なふたうんブログに公開中、5月フェアトレード月間にはマップの完成を目指してます。

 ■    ■■5月のフェアトレード月間企画予告■■■ 申込みは052-962-5557

 5月はフェアトレード月間です!!

◇4月26日(火)~5月7日(土)ウィルあいち1F展示室 「子どもに伝えるフェアトレード」 フェアトレード月間企画展示 9~21時 無料

 ◇5月 伏見エコパル名古屋13Fマンスリー展示 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会活動報告展示 「フェアトレード・タウンって知っていますか?」9時半~17時 無料

◇5月15(日) 13時半~15時半 楽しんで学ぶ、ワークショップ!「チョコレートの来た道」  伏見エコパル名古屋13F(名古屋市中区栄1丁目23-13)
  500円(チョコ付き)  定員20名 小学生~OK、親子参加OK 

 ◇5月21日(日)「薫風に乗って“フェアトレード・サイクリング”IN なごや」電動自転車も利用出来ます(要料金) MAPをもってFTショップめぐり 参加費500円 要申込各5~10名 ウィルあいち10時集合~16時解散

 ◇5月22日 「幸せの経済学」上映 13時半~16時 ウィルあいち2F特別会議室 定員50名

 「懐かしい未来」著者 が 監督 ヘレナ・ノーバーグ・ホッジさんhttp://www.shiawaseno.net/about-2  会費700円(当日1000円)マイカップ持参

グローバリゼーションの負の側面を指摘し、本当の豊かさとは何か? と問えば

答えはローカリゼーションにあるという。その解決の糸口として「グローバリゼーション」と対局にある「ローカリゼーション」を提案していきます。地域の力を取り戻すローカリゼーションの促進が、切り離されてしまった人と人、人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強めていく、と語ります。実際に世界では、「本当の豊かさ」を求め、持続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティの構築が世界的に広がりつつあります。この映画の中では、日本の小川町での取り組みやキューバで起こったオイル・ピークについてのサステナブルソリューションについても取り上げています。

 行き過ぎたグローバル経済から脱却し、持続可能で幸せな暮らしをどう作っていくべきなのか。そのヒントは日本の伝統文化の中にもあるのではないでしょうか。彼女はその気づきを我々に与えてくれるでしょう。

【申込】

定員50名 申込み

 ◇ドキュメンタリー映画「Garment Girls~バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」上映

5月27日(金) 夜 名古屋国際センター にて  500円 052(581)5691交流協力課

5月28日(土) ウィルあいち視聴覚室で14時~15時半 700円(当日千円)

          マイカップ持参

【申込】

定員50名 申込み

■■■実行委員募集中■■■

なふたうんでは、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。

一緒にイベントを運営しませんか?

一緒にフェアトレードを広げませんか?興味がある方は是非一緒に活動しましょう

なごやフェアトレードウォーク(フェアトレードマップ作成)、5月フェアトレード月間の企画を一緒に盛り上げていきましょう!!

 【ワンコインサポーターも募集中です!!】

 500円の申込みで、なふたうんの活動報告、企画案内などをお知らせいたします。

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 名古屋をフェアトレードタウンにしよう会(なふたうん)

なふたうんブログ*http://www.nagoya-fairtrade.net/

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ

052-962-5557(T&F)(月休み)    huzu■huzu.jp(■は@に変えて)

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桜4月はじめs

2011年(平成23年)4月24日日曜日 東日本大震災で亡くなった人々を、みんなで供養しよう

2011/04/05

東日本大震災で亡くなった人々を、みんなで供養しよう

   ―亡くなられた方々の冥福を祈る日をみんなでつくりだすことを呼びかけますー

                          最初の呼びかけ人・内山 節

   日時  2011年(平成23年)4月24日日曜日

この日にそれぞれの場所、それぞれの方法で亡くなられた方々への冥福を祈りまし

ょう。また12時正午にはみんなで祈りを捧げたいと思います。

 

   方法  ご自身の信仰をおもちの方はその方法で、また他の方々はそれぞれが思い

ついた方法で。被災地の方角を向いて手を合わせる、仏壇などをおもちの

方はお線香を上げる、近くのお寺、神社、教会などに集まり祈りを捧げる、

ご自宅に思い思いのデザインの半旗を掲げる、追悼の集まり、コンサート

などを開く、・・・・方法は自分がよいと思う方法で、自分のできる方法で。

国葬のような儀式にするのではなく、全国津々浦々でみんなが送る日にし

たいと思います

  東日本大震災は私たちのなかに驚き、恐怖、悲しみとともに、自分自身もまた「支え合う社会の一員でいたい」という強い意志をも生みだしました。皆様もそれぞれの場所、それぞれの方法で、直接、間接的な被災者への支援の活動をおこなわれていることと思います。私たちの役割はこれからも持続的な支援活動を続けながら、被災地の復旧、復興に協力していくともに、この直接、間接的な活動をとおして社会とは何か、社会はどうあるべきか、暮らしや労働をどう変えていったらよいのかなどを捉え直し、日本の社会を再生させていくことだろうと思います。

 その意志を示し、未来への歩みをすすめるために、みんなで東日本大震災で亡くなった方々を供養する日を設定することを呼びかけます。

 古来から日本の社会には、災害や「戦」などの後に亡くなられたすべての方々の冥福を祈り、死者供養をする伝統がありました。「戦」の後には敵味方を区別せず供養しました。またそのときには人間だけではなく、巻き込まれて命を落としたすべての生き物たちの冥福を祈りました。さらに災害の後には、大地が鎮まることをもみんなで祈りました。そうすることによって、悲劇に巻き込まれていった生命への思いを共有し、ひとつの区切りをつけ、次の歩みに向かう入り口をつくりだしてきました。

 この度の大災害で亡くなられた方々に対してはすでにご遺族の方々などの手によって、精一杯の供養がおこなわれたことだろうと思います。しかしその一方でご家族が全員亡くなられるなどして、誰にも送ってもらうことができないでいる人たちもおられると思います。そのような方々に対してはもちろんのこと、すでにご遺族の方々なとによって供養された人たちに対しても、みんなで追悼、供養してあげようではありませんか。そうすることによって、これからの私たちの決意をも示したいと思います。

 この案内を受けられた方は、ご友人、お知り合いなどに転送し、この呼びかけを伝えてはいただけないでしょうか。またホームページ、さまざまなSNSなどでも呼びかけ合うとともに、供養の方法を提案していただければ幸いです。お寺、神社、教会などにも呼びかけ、私たちはこの災害とともにこれから生きていくことを確認したいと思っています。

 亡くなられた方々を十分に追悼することなく、未来を語ることに私はためらいを感じます。ここからはじめませんか。

音楽に助けられるこころ…..

2011/04/05

3月18日から聞き続けた、ピアニスト ウォン・ウィンツァンさんの毎夜の自宅スタジオでのライブ

こころを解き放つ音楽   こころが揺れる時間   ローソクの灯りのもと流れる時間

今夜4月4日で一区切り。 約半月続いたライブ。 ウォンさん ありがとうございました! 

4月13日から、配信だそうです。6日からコンサートがはじまります。

今回の流れる音楽のなかで、懐かしいような曲が流れ、それがスティングの「フラジャイル」という曲と知った。

「フラジャイル」歌った鈴木重子さんのブログによれば

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9.11の当日、スティングはイタリアのトスカーナにある自宅の中庭で
ライブ・コンサートをして、それをレコーディングすると同時に全世界へ
そのライブ映像を配信する計画を立てていた。
その日、ライブ直前に同時多発テロが起こった。
スティングはいつもはアンコールで歌う「フラジャイル」を一番最初に演奏し、
その1曲のみを犠牲者への哀悼としてWEB配信した。
その夜のライブは、「哀悼ライブ」となった。
その日のコンサートのライブ・アルバムとしてリリースされたのが、
「・・・オール・ディス・タイム」であるという。

「・・・オール・ディス・タイム」スティング / ユニバーサルインターナショナル

ジャケットの見開きに彼自身の哀悼の言葉が刻まれ、
スティング作詞作曲の「フラジャイル/Fragile」1曲だけの歌詞が
犠牲者に捧げるために掲載されている。

「This album was recorded on September 11,2001 and is respectfully
dedicated to all those who lost their lives on that day.」

もし鋼の刃が体に刺さり、血が流れたとしても 
その血は夕陽の真っ赤な色に染まって乾いてしまうか
明日の雨が血の染みを洗い流してしまうだろう
でも我々の心に残った何かはいつまでも消えずに残るだろう
      
多分その最終的行為は、
暴力からは何も生まれないという長い間の論争に決着をつけ
怒れる星の下に生まれた人間たちに対しては、
なす術がないということになるかも知れない
我々がいかに脆くて儚い存在であるかを
忘れさせないために
いつまでも雨は降り続くだろう
星が涙を流しているように  星が涙を流しているように 
いつまでも雨は降り続くだろう
我々はどれほど脆い存在なんだろうか 我々はどれほど
脆い存在なんだろうか

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youtubeより STING 「FRAGILE」(フラジャイル)
曲を聴くには
今日も寄り道しました。

2011東別院「ごぼう桜まつり」に出店

2011/04/03

今年で3回目の出店、今回はフェアトレード雑貨ブースと、フェアトレードコーヒー販売ブースを「はすのみ」さんと一緒に出しました。

朝方は寒く、太陽も顔をみせていなかったのですが、お昼近くには食べ物ブースには、人が並ぶほどの盛況! フェアトレードコーヒーのブースでは、コーヒーマイスターのわんちゃん(犬飼さん)が、美味しいコーヒーの提供をしてくださいました。彼との出会いは、ウォンさんが取り持ちました。昨年、名古屋でウォンさんのコンサートがあった時の実行委員の一人でした。私も会場でのCD販売コーナーを手伝ったというわけで、彼がコーヒーマイスターの勉強をしたと聞いて、昨年愛知県国際交流教会と企画した「森を育てるフェアトレード」のシンポジウムや公開講座の時のコーヒー提供も担当してくださいました。

4月3日2s

雑貨ブースは高校生と中学生の兄弟も手伝ってくれました。↓

4月3日1s

たくさんの人でにぎわった東別院の境内でした。

おひがし桜まつりs

ベルダからの東日本大震災ご支援のお願い

2011/04/03

計画停電の地域の中に入っている、横浜市にあるフェアトレード団体「ネパリ・バザーロ」の

HPより ベルダからの東日本大震災ご支援のお願い

「……..かつて経験したことのない大災害、これは被災地だけの問題ではなく、皆が心をひとつにし、できるかぎりの努力を重ね、乗り越えなければならないと思います。あの時こうすればよかった、ああすればよかったと、後悔したくありません。
 ネパリ・バザーロはネパールの方たちと20年、共に歩んできて、内戦、その後の毎日10時間以上に及ぶ計画停電や水不足など、どんな厳しい状況の中でも前向きに力強く生きる人々からたくさんのことを学んできました。その経験を生かして今回の支援をしてまいります。

 ネパールの人々との連帯もこれまで通りに心を込めて進めてまいります。今回の災害に際し、心底心配し、ネパールから温かい手を差し伸べてくれた人たちのために、もっともっと頑張らなければと思います。どうぞ皆さまのお気持ちをお寄せください。

ネパリ・バザーロ 代表 土屋春代
スタッフ一同

詳しくはこちらへ

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