‘2011/03’ カテゴリーのアーカイブ

DECO市 出店しました。 & デンソーの災害救助の話

2011/03/14

刈谷市のデンソーにて、今日の昼休み休憩時間を利用しての「DECO市」にフェアトレードも出店してきました。

はじめの挨拶で総務の方より報告がありましたが、今回の東日本大震災を受けて、デンソーは備蓄の毛布などをトラック何台かで被災地へ運んだということです。また東北に建設しまだ始業はしていない建物に3000人ほどの被災者の方を受け入れているとのことでした。毛布は本当に被災者の方々には喜ばれたことでしょう。しかもすぐに行動されたのですから。

今回のDECO市は、フェアトレードの他に、にんじんCLUB、授産所の方達の手作りクッキーやケーキなど計6ブースが出店

今回は東日本大震災のことがあり、静かにオープン、呼び込みもなく車で回る広報もなく静かに行われました。とわいえ、いつものお客様がみえてうれしかったです。チョコも多くの人に手にして頂き、児童労働の情報を書いたミニミニチョコレート新聞を手渡しました。多くのかたがフェアトレードのことをご存じです。デンソーさんに伺うようになり3年目くらいでしょうか? お昼休みの時間に、出張してフェアトレード産品を手にして頂くことは、フェアトレードを広めるのには大きな力になります。

デンソー DECO市 出店

デンソー DECO市 出店

またボランティア組織もあり、昼休みの休憩時間を使って交代でお手伝いもして頂きました。ありがとうございます。常務さんも、いつも来てくださいます。

常務さんはお馴染みさんs

3月12日(土)ワンコインサポート・セミナー と ICAN ボランティアさんがフェアトレード・ショップ風”s訪問

2011/03/13

第3回ワンコインサポーター・セミナーが開催されました。

①「Salud!ハバナ」33分

それは、1991年ソ連崩壊からはじまりました。

輸入量の80%減りました。

「私たちは、発想の展開が必要でした。”消費者”を”生産者”に、そして石油に頼らない、有機農業への転換です。でもキューバの土壌は、やせてしまっていました。農薬と化学肥料を大量に使っていたからでした。我々は物質的な豊かさ以上に、精神的な豊かさを大事にしています」と映画の中で語られています。

ハバナの都市農業=市の面積の12%

農場=約8000カ所(国営農場・協同組合農場・市民菜園など)

野菜生産量=一人あたり約10Kg/月

3回ワンコインサポーターセミナー

 

キューバでの都市農業の実践を知ることができました。都市でも有機農業ができること、それは農業経験者でなくてもできる。子どもたちも学校で野菜を作り、給食にでるという理想の給食の在り方もみました。これこそ必要な教育だと思います。

キューバの学校で農作業

キューバの学校で農作業

 

★15時ごろICANのボランティアの人たちがフェアトレードのことを学びにきました!

ICAN のボラs

信じられない光景に、何をしたらいいのか…..

2011/03/12

これから日本は、どのように生きていくのか? と問われるような出来事です。

何ができるかと、問うたけれど、思いを伝える、お金を託すことで思いを伝えたいと思いました。

今日、風”sの店頭で募金をはじめました。1日で20080円集まりました。

名古屋NGOセンター会員の特定非営利活動法人レスキューストックヤード
ドに寄付します。(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体GAIAの会も会員です)

以下そのブログより

********************************

気持ちを被災地の方に、つたえようと思って募金しています。みなさま
このたびの災害に見舞われた方々に心よりお見舞い申し上げます。レスキューストッ
クヤードの支援活動については随時このブログにて報告してまいります。
◇ボランティア活動支援募金について
レスキューストックヤードでは、本日東北地方太平洋沖地震被災地支援・ボランティ
ア活動支援に関する募金を開始しました。以下の方法でご協力をお願いします。
【1.郵便振替】
口座番号 00800-3-126026 加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
 ※通信欄に「東北地方」とご記入ください。
【2.クレジットカード】
VISA又はMastercardをお持ちの方は、1口2,000円より、こちらのURLから寄付して頂
けます。
https://www.canpan.biz/products/list.php?category_id=84
 ※上記のページから「寄付」をお選びください。
 ※団体へのメッセージ欄に「東北地方」とご記入ください。
なお、宮崎県新燃岳噴火災害被災地に関する支援も続けています。被災地はまだ深刻
な状況です。こちらに関しても募金を募っています。
郵便振替00920-7-75997 加入者:震災がつなぐ全国ネットワーク
 ※通信欄に「新燃岳」とご記入ください。
◇ボランティア活動について
ボランティア活動に関しては、現在情報収集中のため関連する情報はMLでお知らせし
ていません。最新の情報については、
 ・RSYホームページ http://www.rsy-nagoya.com もしくは、
 ・震災がつなぐ全国ネットワークホームページ 
http://blog.canpan.info/shintsuna/
でご確認ください。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
現段階で遠隔地にいるものができることとしては、募金や電力の節約などがあげられ
ます。
被災地のために少しずつでもできることを実行していくことが大事だと思います。
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。 

**************************************
(NHKに贈留予定でしたが、より活動がわかる特定非営利活動法人レスキューストックヤード
に変更します)

しばらく募金を続けます。店頭で協力頂ける方はよろしくお願いします。

3月12日(土)ワンコイン サポーターセミナー開催10時~

2011/03/11

国内観測史上最大の地震が起きた。M8.8

その時、私はめまいがしたような、一瞬何がおきたかわからない状態でした。自問自答してこれは地震かも?と思って声を他の人にかけた。みんなが自分がおかしい?と思ったようで、地震と気がついたのはしばらくしてからでした。

幸せの経済学

さてお知らせをします。5月22日には「幸せの経済学」を上映予定。監督は、著書「ラダック懐かしい未来」も世界中で高い評価を得たヘレナ・ノーバーグ=ホッジ

内容は、地域の力を取り戻すローカリゼーションの促進が、切り離されてしまった人と人、人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強めていく、と語ります。実際に世界では、「本当の豊かさ」を求め、持続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティの構築が世界的に広がりつつあります。この映画の中では、日本の小川町での取り組みやキューバで起こったオイル・ピークについてのサステナブルソリューションについても取り上げています。

さて、明日のワンコインサポーターセミナーは、そのキューバを取り上げた「Salud!ハバナ」を上映します。

名古屋をフェアトレードタウンにする会(なふたうん)に共感し、ワンコインサポーター登録をしてくださった皆様に情報を発信し続けるために、セミナーをはじめました。

日常どなたも忙しいのですが、芸術家の人たちが現実の一部を切り取って私たちに見せてくれるDVD作品などをご一緒に鑑賞しながら、学びあい、世代を超えて交流することで生きる力をお互いに育みませんか?

暗い道に明かりを灯すように、ワンコインセミナーが私たちの生きる道を照らして欲しいと願って、学習会を始めたいと思います。
当日の参加費は、100円のワンコインです。(マイカップ持参してね)

【日時】3月12日(土曜日)午前10時から12時まで
【場所】ウイルあいち2階 あいちNPOプラザ会議コーナー(突き当りの部屋)
【申込】https://ssl.form-mailer.jp/fms/1c672b93127451(定員10名)
【連絡先】フェアトレードショップ風”s内 土井ゆきこ052-962-5557(月休み) huzu■huzu.jp(■は@にかえて)
【内容】①「Salud!ハバナ」33分
キューバでの都市農業の実践を学ぶ。ロシア政変で石油が突然手に入りにくくなったキューバの人々は、どのようにして食糧危機を克服したか。私たちもいつか突然何かあってもあわてないでいいんだよと、1つの解決策を教えてくれています。

②「私たちの暮らしと世界のつながり」25分
内容:極度の貧困で命を落とす人たち、命を支える水さえ手に入れられない生活・・・・
テレビや映画で目にする問題は、何だか遠い世界のような気がします。しかし
グローバル化が進んだこの世界では、実は私たちの暮らしと、遠い世界の貧困
問題とが大きく関連しているのです。身近な「おコメ」や「森」を題材にして、世界の

問題との関連を知りましょう。AMネットの神田浩史さんが出演しています。

上映後、会場はフェアトレードのコーヒーとお菓子で「Fair Trade Yes Peace Cafe」に変身!
ワンコインサポーター登録がまだの人も参加できます。その場合は当日、サポーターになってね。
500円コイン1つのつながりです。1回のお支払いで登録後、フェアトレード・タウンの企画などの情報をメールにてお知らせいたします。

 

PS  21時23分福島第一原子力発電所のまわり半径3Kmに住む人に避難指示が出された。1,2号機の、緊急炉心冷却装置を動かす非常用電源が稼働不能になった。3~10Km範囲の人は屋外にでないようにと言う指示。窓も閉めるようにということです。移動する時は、タオルなどを水に濡らし口にあて、出来るだけ肌をださないようにという指示。放射能は出ていないけれど念のためという。ほんとにそうでありますように!原子炉のメルトダウンが起こらない事をひたすら祈ります。

石油コンビナートでも大規模爆発も伴った、火災が起きているという。

以下は転送です。

福島第1原発、冷却水位低下=周辺住民に避難指示―非常事態宣言発令・政府
時事通信 3月11日(金)20時15分配信

 三陸沖の大地震で、東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)2号機の原子炉内の冷却水位が低下し、政府は11日夜、外部への放射能漏れの恐れもあるとして、半径3キロ以内の両町住民に緊急避難を指示、原子力災害対策特措法に基づく原子力災害非常事態宣言を発令した。これまでに、外部への放射能漏れはない。
 経済産業省原子力安全・保安院によると、同原発は1~3号機すべてが地震直後に自動停止したが、1、2号機の冷却水の水位が確認できない状態になっている。注水は続けているが、非常用ディーゼル発電機も停止しており、東電が電源車を向かわせた。
 福島県などによると、2号機の原子炉冷却水の水位が下がっており、この状態が続くと燃料棒が露出し、放射能漏れの恐れがあるという。
 また、福島第2原発(同県富岡町、楢葉町)も1~4号機が自動停止。東京電力によると、1号機の原子炉格納容器内の圧力が上昇し、午後5時35分に非常時に炉内に冷却水を注入する「緊急時炉心冷却装置(ECCS)」が自動起動した。
 保安院によると、冷却水は確保されているとみられるが、2、4号機は冷却のため海水を取り入れるポンプの動作確認が津波の影響でできなくなっているという。 

あおぞら広場 in 柳原公園(北区)&フェアトレード Yes Peace Cafe

2011/03/09

あおぞらひろばs

 

青空の下で、楽しく遊びましょう

と、乳幼児親子に呼びかけ始まった「あおぞら広場」昨年も5回ほど企画、だんだん親子参加も増え、まだ寒さも感じる公園のなか、お母さんも子どもの元気にあおぞらのもとの時間を過ごしていました。

20組近くs

ママ達は、マイカップ持参で、フェアトレード(メキシコのトセパンコーヒー)の美味しい森の中でつくられたコーヒーの時間を楽しむことができます。

フェアトレード Yes Peace Cafe

フェアトレード Yes Peace Cafe

次回はフェアトレード月間  5月25日(水) に開催!
10時~11時半
「公園で遊ぼう!
ふれいあいタイム
フェアトレードのコーヒーでママの一息コーナー
子育て相談もあります
マイカップ持ってきてね。」
今後の予定 7月8日(金)・9月14日(水)・10月26日(水)・2012年3月9日(金)
場所:柳原公園
柳原通商店街内『遊モア』の北西、地下鉄「市役所」または「名城公園」より徒歩10分
主催:子育て支援のNPOまめっこ・上飯田児童館・学区主任児童委員
協力:名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
連絡先:子育て支援のNPOまめっこ (052)915-5550
上飯田児童館(052)916-7030

「買い物」通じ世界を変えよう と題して囲み記事に掲載されました。 3月9日 東愛知新聞

2011/03/09

3月9日記事

名古屋経済大学高蔵高等学校 にて ワークショップ

2011/03/08

bo-ru3月8日(火) フェアトレード講座チョコレートの来た道  に生徒さん20名一般の方1名の計21名で、ワークショップを開催しました。

アイスブレーキングでは、男の子と女の子と別れてしまうので、やりにくかったです。

 児童労働の話しにはいると、みんなシーンとして聞き入っていました。

 後半は、「貧困カード」ならべ、よく考えてみるとくるくるまわっていること、自らは断ち切ることが難しいことがわかってきました。

そして、「自分がそこにいたらどうするか?」の問いにみんな悩んでいました。どうしたらいいのか思いつきません。

takakura 1s

県立名古屋西高校 AST行事にフェアトレード

2011/03/08

何年にもなりますが、3月3日に開催された、生徒会AST(Assembly Time)行事に、もう何年にもなりますが、フェアトレード産品を販売してくださっています。今回も20名近くの生徒さん達が参加してくださったそうです。

昨年は、ACE事務局長の白木さんの講演も学校ありました。名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会では、その前日にウィルあいちに来て頂いて児童労働の現場に話を聞きました。

今年の文科会講演会は、 総合テーマ「自分にできること」

No.1「絶滅させられる動物たち」 WWFジャパン

No.2「現代の若者」こころとまなびどっとこむ

No.3「水没の危機にひんする国 ツバルからのSOS」つばルオーバービュー

No.4「ラオスの現状と私たちにできる国際貢献」 ラオスのこども

No.5「もしも自分が白血病になったら……。」あいち骨髄バンクを支援する会

No.6「音楽で心をつなぐ~音楽は世界の共通語」コンツェルト・ビュロー・アサイ

生徒さん達にとって、貴重な社会とつながる日になった事と思います。

3月7日東愛知新聞に掲載、新城市長さんのブログにも紹介されました。

2011/03/07

東愛知新聞0307s

新城市長さんのブログに、3月6日のフェアトレード講座が紹介されました。

新城市市民環境講座 フェアトレード講演会 2011年3月6日(日)

2011/03/06

新城市西部公民館 多目的室にて  第一部「フェアトレードってな~に?」と題して講演しました。 第二部は フォルクローレコンサート

新城市穂積亮次市長さん、新城市の環境課長清水良文さんともお話をする機会がありました。お二人ともとても素敵な人たちでした。はじめの市長さんの挨拶のメッセージでも身近な方と感じました。環境課長さんとはお弁当を一緒に食べながらお話することができ、課長さんとももっといろいろお話が伺えたらいいな~と思いました。新城のお役人さんは、風通しがいい感じ。若き職員さんたちも同じく、気持ちいい感じ。なにか爽やかな雰囲気があるような気がしました。このご縁をくださった西村さん、ありがとうございます。参加者の中には、「ウィルあいちのお店にも寄っているよ」と話をしてくださった方も何人かみえました。

またカフェも開きたいという方もみえて、是非フェアトレードのコーヒーでとお話もしました。新城にフェアトレードの風がさわやかに吹きはじめた一日になったらいいなと思いました。

さてこの日は、定員50名の所60名以上の参加ということで、環境都市全国No5の新城市ならではこそ、意識の高い人々が来てくださいました。コンサートは80名以上だったかもしれません。

このところ、私は講演だけはできるだけ避けていて、何らかのワークショップを組み入れながらしています。ただ、お話をするだけでは一方通行のような気がしてならないからです。それと、やはり参加の方も、何らかのアクションがあり、受け身でない何かを受け取って頂けたらいいなと思うわけです。しかし、今日は時間が1時間とあまり無かったので、導入部だけの紹介で終わり、あとはお話をしました。なんだか中途半端になったような気がして、反省。プログラムをたてていたものの、その通りに進めなかったのもその要因あり。今後の課題は一時間で、どこまで話すか? どこまでアクティブにするかということです。

環境都市新城がフェアトレード・タウンに取り組んでいったのなら、大きな展開になると思う。しかし現実は若い世代の流出の問題もあるように聞きます。どこにでもある話しですが、年を重ねた人が多い町でも、若者が刺激を受ける位の、なにか行動をして日々楽しく過ごしていたら、若者達もその楽しそうな雰囲気に惹かれるのではないかしら? フェアトレード・タウン運動はそんなことの起爆剤にもなるような気がします。だれだってふるさとはいいもの。そこで生活できたら素敵な事です。

 

穂積新城市長とゆっこりん

穂積新城市長とゆっこりん

3月6日手

Search
Archive

You are currently browsing the 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 ブログアーカイブ for 3月, 2011.