‘2010/09’ カテゴリーのアーカイブ

グローバリゼーション(経済の地球規模化)の負の側面の象徴

2010/09/14

2007年1月29日の毎日新聞より
自国農業保護 続ける先進国~途上国同士で輸出競争

インド農業が抱える問題は、90年代以降米国主導で進んだ貿易自由化や多国籍企業による世界支配といった「グローバリゼーション」の負の側面を象徴している。

「借金の原因ははっきりしている。一つは多国籍企業が持ち込んだハイブリッド種や化学肥料、殺虫剤で営農コストが増えたこと。もう一点は世界貿易機構(WTO)主導の貿易自由化で農産物の価格が下落したことだ。」マハラシュトラ州農民連盟会長、ビジャイ・ジャワンディアさん(59)は強調する。

営農コスト増大は80年代から始まった。生産拡大を目指して最初は殺虫剤や化学肥料がインドに導入され、90年代にはいるとハイブリッド種が持ち込まれた。種子は以前は農民が前年度収穫したものを使用していたが、今では大部分が種苗メーカーからハイブリッド種を購入するようになった。

一方で綿花の国際価格は90年代半ばから下落し始めた。86年に始まった貿易の自由化を目的としたWTOの前身、ガット(関税貿易一般協定)ウルグアイ・ラウンドで、農産物の輸出拡大を目指すインドは先進国の農業保護政策を批判し、農業の自由化を強く求めた。

同ラウンドは、94年に先進国が農業保護策を撤廃することで合意した。本来なら合意はインドに有利に働くはずだった。「だが、実際には逆のことが起きた」とジャワンディさんは指摘する。
先進国の農業保護策は実質的には廃止されず、米国などでは今も農家への補助金が存続する。その一方で貿易は自由化され、途上国同士の農産物の輸出競争が激しくなった。

「いずれも農産物の国際価格の低下に結び付き、結局ウルグアイ・ラウンドいは貧しい途上国の農民の首を絞めた」

インド科学技術エコロジー財団のバンダナ・シバさんは昨年(2006年)5月「WTOや世界銀行に強制され、農業を大規模な企業、工業的農業に変換しようとするインド政府の政策が農民を自殺に追いやっている」との声明を発表した。
政府に貿易自由化を急がないことや、多国籍企業が独占する遺伝子組換種子のインドへの導入を中止するよう強く訴えた。……中略…..

「このまま農民を軽視した政策を続ければ農村は破たんし、膨大な数の農民が都市へ流出する。それは決して国全体の発展にプラスにならない。…以下略…..」2007年1月29日の毎日新聞より

★これは、日本でもいえることですね。

途上国では、農村で生活出来なくなった人たちが、フィリピンではゴミの山で暮らしたり、バングラデシュでは衣料工場で過酷な労働のもとに若い女性たちが働いたり、農村で暮らせなくなる経済構造をつくり、その先はその人達の労働力を吸い取る、先進国の私たちの暮らしを見直さなければ、環境も人権も守られる人の世ではない。

農業を大切にしない国は発展しない→衰退します。体も心も国も。
もうひとつのグローバリゼーションを目指したい。

★★★★★お知らせ★★★★★
オーガニック栽培に転換した現地のコットン農家の生活の変化や、フェアトレードがもたらす変化について報告します。 「風のたより」 参照ください。************************************************
『フェアトレードとオーガニック・コットン(OC)*の話~インドより来名~』

インドで年間6万の自殺者。ほとんどがコットンの農民です。インドはもともと自然のものを作っていました。その昔からの農法が、「緑の革命」と名を打ち、生産性を高めようと化学薬品・化学肥料に依存する農業に変わりました。政府からも支給されていましたが、途中から支給がすくなくなっても、1回使ってしまうと抜け出せなかった。・・・私たちがオーガニックコットン(OC)を選択することで変わるインドのコットン畑…..地球環境・児童労働につながる話です。

インドのグジャラード州にあるアグロセル(AGROCEL)は社会的に立場の弱い小規模農家を支援する団体。プロダクト・マネージャーのサイレシュ・パテル氏がこのたび来名。

アグロセルは、この分野のパイオニアとして、インド全域11州に25のサービスセンターを持ち4万5000人の小規模農家をサポートする傍ら、フェアトレードの普及活動も行う。アグロセルでは、OC生産者個人を支援するだけでなく、利益を地域に還元し、学校の水道設備の建設、女性が収入を得るためのプログラムも行っています。

*オーガニック・コットン(OC)とは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のことです。

【日 時】 2010年9月26日(日)14:00~16:00
【会 場】 ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)【会 費】 1000円(当日1500円) 定員40名 要申込み
【申 込】 お申し込み
      フェアトレードショップ風”s内
      名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会  http://www.nagoya-fairtrade.net/
      土井ゆきこ 052-962-5557(T&F)(月休み)

インドの綿花栽培地帯は、「コットンベルト」から「自殺ベルト」へ

2010/09/13

2007年1月29日毎日新聞より
■インド 綿花ベルト 自殺急増 6年間で10万人

地元紙「ヒンドゥスタン・タイムズ」は昨年(2006年)政府当局の統計などを基に98年から03年の6年間で全国で約10万人の農民が自殺したと報じた。最も多かったのは02年の1万1971人で同年のインドの自殺者総数の(約11万人)18%にあたる。しかし「農民の自殺は実際はもっと多い」との声が各地ででている ……中略……
地元の非政府組織(NGO)は、農政の失敗を非難されることを恐れ、当局が自殺を事故死や病死に見せかけて処理していると非難している。

■マハシュトラ州東部カランギ村

マハシュトラ州東部カランギ村では20年ほど前から綿花栽培にDDTなどの殺虫剤や化学肥料が用いられるようになった。約10年目には「収穫が倍になる」との触れ込みで大手種苗メーカーが開発したハイブリッド種が導入された。種子や肥料を購入するために現金が不可欠になった。

■インドの綿花栽培地帯は、「コットンベルト」から「自殺ベルト」へ

広大なインド亜大陸のほぼ中央に位置するグジャラード州からマディヤプラデシュ州、マハシュトラ州にまたがる綿花の栽培地帯は、インドの「コットンベルト」だ。
「何百年も続いた村の暮らしは、ほんの10年ですっかり破壊された。」自殺した村一番の旧家の当主シュリカット・シュプタ(47歳)の兄がつぶやいた。

■かっては、綿花は「白いゴールド」

自国の繊維産業の原料とするため英国がインド木綿を買い付け綿花は、「白いゴールド」と呼ばれていた。比較的豊かな農業地帯だったコットンベルトは90年代後半から「自殺ベルト」と呼ばれるようになった。
栽培コストの急上昇と、それに反比例するかのように綿花の国際価格が急落し、借金苦から自殺する農民が急増した。

「綿花の売り渡し価格は94年には100Kg2500ルピーだったが、今では(2007年)1800~1900ルピー。米国が自国の綿花農家に補助金を出して安価な綿花を大量生産させているから価格が下落した」と長老格のゴディさん(61歳)は訴えた。

**************************以上2007年1月29日毎日新聞より*************

■化学肥料・農薬そして種子まで一手に販売する多国籍企業の大きな大きなアグリビジネスの犠牲に…..

作られた貧困の一場面を見る気がします。かっては自然農法で作られていた綿花が、多国籍企業による種子・農薬・化学肥料など一手に支配され、途上国の農民に迫る図を見るようです。

2002年6月の「風のたより」70号にあるように枯葉剤が除草剤になりました。ベトナム戦争終了後のことです。

多くの農民達は種苗を会社から買っていたために自家採取の種を失っていた上、農薬の多用によって土壌は荒れ果て全てを失ってしまっていたのです。半年ごとに種と化学肥料を企業から買っていた農民達は、作付が悪いと借金を返すことができなくなります。

■ハイブリッド種が導入により人工授粉→児童労働へ

2008年12月6日インドのコットン栽培と児童労働についての講演会ACEの話
「風のたより」144号より

コットンの人工授粉に40万人の子どもたちが働いている。
18歳未満の子どもの54%が14歳未満。その70~80%が女の子。ハイブリッドコットンは人工授粉をしなければならない。しかもいっときに、より多くの労働力が必要である。太陽が昇ったらすぐ、一つ一つ受粉させていく。

■ 受粉に携わる子どもの労働状況と教育のこと

 ①長期(2~3ヶ月)は住み込み、10時~夕方6時、夜も9時まで屋内作業。月2000ルピー(5000円)、昼の1時間休憩。2~3ヶ月休み無し。
 ②日雇いの場合は、日給50~100ルピー(125~250円)
 ③家業として手伝う子どももいる
 女の子は畑労働の他に、家での仕事もある。
 12歳の男の子の話では、75km離れたところから住み込みできて、風呂は4日に1回、農薬散布の時もそこで仕事をしていたと言う。病気の時も薬を飲み畑に出た。

 農繁期は学校へ行っていても休むことが多い。村の教育環境が未整備ということもあり、親の教育に関する意識が低い。1500人いる村で1~5年の小学校が140人在籍。 教科書・授業料はいらないけれど、ノート鉛筆は親持ち。農薬の入っていた袋が、カバンになっている場合もある。親の借金のため働く子も多い。

 また教育を受けていないために経済観念もなく、政府から3万ルピー借り、10万ルピーの家を建てた人が7万ルピー親戚から借りているという。

■アグロセルのジン工場で出会った女の子、自信に満ちた輝く顔がそこに...

 一般に女の子は、話かけたりするとはずかしがったり、隠れて顔を見せない。結婚したら特に夫以外には顔を見せてはいけない習慣もあり家からでない。
 しかし、アグロセルのジン工場で出会った女の子は、どうどうと挨拶し、自信にみちた笑顔でポーズすら撮ってくれた。ホントに素敵な笑顔で。コットン農家の親に教育のことを尋ねると、「学校へ行くのがあたりまえでしょ」という答えが返ってくる。教育を受けると受けないとの違いが感じられる。ここでのコットン農家の親は教育への関心は高い。

また実際識字率も平均で70%(男子81%・女子59%)、子どもの多くは1~7年までの学校に通い、遠い場合は寄宿学校もある。塾の活用、質の良い私立学校もある。コットンの栽培の繁忙期には通学前や授業後に手伝っている。コットン栽培の仕事で学校を休む事はない。(「風のたより」144号引用ここまで)

■オーガニック栽培に転換した現地の変化や、フェアトレードがもたらす変化

環境問題への関心が高まりオーガニック・コットンの普及が少しずつ広まる中、オーガニックかつフェアトレードのコットンが果たす役割について考えます。

■生産者団体「アグロセル」について

「アグロセル」は、社会的に立場の弱い小規模農家を支援するインドのオーガニック・コットン生産者支援組織で、ピープル・ツリーにオーガニック・コットンの原綿を届けてくれています。インド全域11州に25のサービスセンターを持ち、約4万5000人の小規模農家を支援しています。

アグロセルの生産者支援は、農業投入物の流通・販売から、生産物のマーケティング支援をはじめとする無料の農業技術指導や、土地を持たない人びとへの雇用創出プログラムの運営まで、幅広くかつ包括的に提供されています。

また、個々のオーガニック・コットン生産農家を支援するだけでなく、学校の水道設備の建設、女性が収入を得るためのプログラムも実施し、コミュニティ発展の支援も行っています。また、フェアトレードの普及活動にも熱心に取り組み、さらに多くの小規模農家を支援できるよう活動の幅を広げています。

アグロセルはインドのコットン農家に農薬や化学肥料を使わない有機農法を提示し、スムーズに移行できるよう支援しています。また、アグロセルは害虫駆除のための自然農法や天然殺虫剤を開発しました。農家は高価で有害な化学薬品のかわりに、チリやガーリック、石鹸を使用しています。これは1エーカー当たり最大3000ルピーの節約になります。(以上無断転機無用)

★★★★★お知らせ★★★★★
オーガニック栽培に転換した現地のコットン農家の生活の変化や、フェアトレードがもたらす変化について報告します。************************************************
『フェアトレードとオーガニック・コットン(OC)*の話~インドより来名~』

インドで年間6万の自殺者。ほとんどがコットンの農民です。インドはもともと自然のものを作っていました。その昔からの農法が、「緑の革命」と名を打ち、生産性を高めようと化学薬品・化学肥料に依存する農業に変わりました。政府からも支給されていましたが、途中から支給がすくなくなっても、1回使ってしまうと抜け出せなかった。・・・私たちがオーガニックコットン(OC)を選択することで変わるインドのコットン畑…..地球環境・児童労働につながる話です。

インドのグジャラード州にあるアグロセル(AGROCEL)は社会的に立場の弱い小規模農家を支援する団体。プロダクト・マネージャーのサイレシュ・パテル氏がこのたび来名。

アグロセルは、この分野のパイオニアとして、インド全域11州に25のサービスセンターを持ち4万5000人の小規模農家をサポートする傍ら、フェアトレードの普及活動も行う。アグロセルでは、OC生産者個人を支援するだけでなく、利益を地域に還元し、学校の水道設備の建設、女性が収入を得るためのプログラムも行っています。

*オーガニック・コットン(OC)とは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のことです。

【日 時】 2010年9月26日(日)14:00~16:00
【会 場】 ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)【会 費】 1000円(当日1500円) 定員40名 要申込み
【申 込】 お申し込み
      フェアトレードショップ風”s内
      名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会  http://www.nagoya-fairtrade.net/
      土井ゆきこ 052-962-5557(T&F)(月休み)

環境デー名古屋2010 9月19日(日) 中区 エンゼル広場他

2010/09/13

環境デー名古屋2010                            10時~16時

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」 も 「フェアトレードでつながる命」と題してエンゼル広場にて出店します。遊びに来て下さい。
エンゼル広場は、栄南に位置し、久屋大通の巨大な中央分離帯を利用した公園群のひとつ。最寄りの駅は地下鉄栄。

環境デー名古屋 中央行事

会場イベント

★出店内容

あいち国際女性映画祭 9月8~12日 ウィルあいちにて開催

2010/09/08

あいち国際女性映画祭地球の未来に、女性の視点は欠かせない。

今日9月8日~12日まで、「あいち国際女性映画祭」が名古屋市東区のウィルあいちにて始まります。
女性の視点から見た映画祭、女性監督の映画を中心に日本初公開6本、愛知初公開3本を含み国内外作品が32本が上映されます。

今年で15回目を迎える「あいち国際女性映画祭」は当日1100円ですが、15周年の風”sのレシート500円以上で200円割引きとなりますのでご利用ください。以下一部ご紹介

■ ブレスド-BLESSED  日本初公開

悩みを抱え、メルボルンのストリートをさまよう7人の子どもたちと、帰りを待つ5人の母親。彼らが織りなす一昼夜の出来事を、子どもと母親それぞれの視点から描く。子どもたちは、愛する母のもとへ帰ることができるのか。母と子の苦悩と葛藤、愛と絆をシリアスに描いた人間ドラマ。(映画祭HPより)

■ フローズン・リバー

夫に新居の購入資金を持ち逃げされ、2人の子どもを抱えてギリギリの生活に追われるレイは、モホーク族のライラとともに、不法移民の密入国という危険な犯罪に手を染めていく。カナダとの国境に面するニューヨーク州最北部の町を舞台に、家族のために必死に生きる母親を描いた衝撃の社会派人間ドラマ。(映画祭HPより)

■ザクロとミルラ- 愛知県初公開

舞踊の名手アマルは、農園を営むザイドと結婚するが、間もなく、夫はイスラエル兵による農園没収に抵抗したため留置場送りに。夫解放の糸口を必死に探るが、事態はいっこうに進展せず、やがて、舞踊に対する後ろめたさも。パレスチナの豊穣(ザクロ)と苦味(ミルラ)に満ちた日常を背景としたラブロマンス。(映画祭HPより)

他にも……そして中村獅堂さん、コン・ヒュジョン(韓国俳優)さんがゲストとして8日に来場! 監督の話も聞けるのは、あいち国際女性映画祭ならでは!

 ★映画はいいですね!★

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『フェアトレードとオーガニック・コットン(OC)*の話~インドより来名~』
オーガニック栽培に転換した現地のコットン農家の生活の変化や、フェアトレードがもたらす変化について報告します。

【日 時】 2010年9月26日(日)14:00~16:00
【会 場】ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)
【会 費】 1000円(当日1500円) 定員40名 要申込み
【申 込】 こちらから  

フェアトレードショップ風”s内      
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 土井ゆきこ 
 huzu■huzu.jp (■は@にかえて) 052-962-5557(T&F)(月休み)
 

フェアトレードがもたらす変化を聞こう!9月26日インドより来名

2010/09/03

アグロセルs
農薬をたくさん使う通常のコットンに対し、ピープル・ツリーは1995年から、自然と調和した農法で育てる、人にも環境にもやさしい「オーガニック・コットン」製品の開発・販売に取り組んできました。

ピープル・ツリーにオーガニック・コットンを届けてくれる、インドのオーガニック・コットン生産者を支援する「アグロセル」より、サイレシュ・パテルさんが9月下旬に来日。そして 9月26日来名!
Shailesh s

オーガニック栽培に転換した現地のコットン農家の生活の変化や、フェアトレードがもたらす変化について報告します。************************************************
『フェアトレードとオーガニック・コットン(OC)*の話~インドより来名~』

インドで年間6万の自殺者。ほとんどがコットンの農民です。インドはもともと自然のものを作っていました。その昔からの農法が、「緑の革命」と名を打ち、生産性を高めようと化学薬品・化学肥料に依存する農業に変わりました。政府からも支給されていましたが、途中から支給がすくなくなっても、1回使ってしまうと抜け出せなかった。・・・私たちがオーガニックコットン(OC)を選択することで変わるインドのコットン畑…..地球環境・児童労働につながる話です。

インドのグジャラード州にあるアグロセル(AGROCEL)は社会的に立場の弱い小規模農家を支援する団体。プロダクト・マネージャーのサイレシュ・パテル氏がこのたび来名。

アグロセルは、この分野のパイオニアとして、インド全域11州に25のサービスセンターを持ち4万5000人の小規模農家をサポートする傍ら、フェアトレードの普及活動も行う。アグロセルでは、OC生産者個人を支援するだけでなく、利益を地域に還元し、学校の水道設備の建設、女性が収入を得るためのプログラムも行っています。

*オーガニック・コットン(OC)とは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のことです。

【日 時】 2010年9月26日(日)14:00~16:00
【会 場】 ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)【会 費】 1000円(当日1500円) 定員40名 要申込み
【申 込】 お申し込み
      フェアトレードショップ風”s内
      名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会  http://www.nagoya-fairtrade.net/
      土井ゆきこ  huzu■huzu.jp(■は@にかえて)
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なふたうん新聞 2010年9月2日 10号

2010/09/02

2010年9月2日 10号

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なふたうん新聞
Nagoya Fair Trade town→NAFTown
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                            名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

■■■8月の報告■■■
8月4日(水) アースキッズ「フェアトレードお菓子とCOP10」 緑児童館
     小学1~3年生 15名の子どもと 大人3人参加

8月7日(土)大学祭バザーのためのワークショップ 名古屋市市制資料館
     愛知淑徳大学の「アスガン」(サークル)
     大学祭でフェアトレードの生産品を販売、フェアトレードの広報をしてくれています。
     今回今年のバザーにさきだって、国際理解教育ワークショップ「貧困について」を開催しました。

8月21日(土) 公開講座 「『フェアトレード学』の著者に聞いてみよう!」 約60名参加 愛知県国際交流協会
     東京から来て頂いて東京経済大学現代法学部教授の渡辺龍也さんの講演「フェアトレード学~フェアトレ
     ードの現在とこれから~」のお話を聞く事ができました。

8月28日(土) 講演「フェアトレードでつながる命」 名古屋市東区の正文館
       16名参加(うち中学生が2名)
       正文館では、COP10(生物多様性条約 第10回締約国会議)のある10月19日まで、環境の関 
       連書籍コーナーを引き続き設けています。

イベント報告の詳細はこちらのHPからもご覧いただけます(写真付きです!)
http://www.nagoya-fairtrade.net/?cat=7

■■■9月10月の予定■■■

9月19日(日) 2010なごや環境デー 名古屋市栄 もちの木広場に出店
9月22日(水) 金城学園中学で講演(1110名の生徒さん)
9月25日(土) 「森を育てるフェアトレード」連続講座ワークショップ第3回目 愛知県国際交流協会(AIA)にて
9月26日(日) 講演会『フェアトレードとオーガニック・コットン(OC)の話~インドより来名~』 ウィルあいちにて
10月2日(土) いのちの多様性フォーラムJAPAN(ワークショップを開催します) ウィルあいち
10月2・3日(日) 地球市民交流センター開館記念イベント
           ワールドフリーマーケット出店(モリコロパーク)
10月18日(月) 環境大学のブース出店 白鳥会場
10月23~24日 名古屋 栄 もちの木広場 ワールドコラボフェスタ出店
10月26日(火) 名古屋NGOセンター~18時半までブース出店 白鳥会場
10月28日(木) 山田高校で講演

◆なふたうんの会員募集中!◆
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会も9月10月中多数出店します!
手伝ってくださる人ご連絡ください!
「なふたうん」の会員になって参加してみませんか?

◆ワークショップを開催します◆
大学祭等でバザーを出展されるサークル・団体対象にワークショップを開催します。
バザーの前にまず、なぜフェアトレードが必要か?というような行動の原動力になるようなものを一ついれて行動することには、とても大きな意味があると思います。
まずはお問い合わせください。

◇イベント企画詳細は、こちらのHPからご覧いただけます◇
  http://www.gaianokai.org/kikakuitirann.html

■■■フェアトレードマップ■■■

なふたうんでは、フェアトレード商品をおいてあるお店情報を募集しています。
名古屋、名古屋周辺のフェアトレード商品を扱っている名古屋市内(周辺)のお店を
ご存知だったり、見かけたらご連絡ください。

■■■実行委員募集中■■■

なふたうんでは、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。
一緒にイベントを運営しませんか?一緒にフェアトレードを広げませんか?
興味がある方は是非一緒に活動しましょう

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名古屋をフェアトレードタウンにしよう会(なふたうん)
なふたうんブログ*http://www.nagoya-fairtrade.net/ 
企画チェックは*http://www.gaianokai.org/kikakuitirann.html
連絡先*GAIAの会 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
    フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
   052-962-5557(T&F)(月休み)
    huzu@huzu.jp http://www.huzu.jp/

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9月1日 世界のフェアトレード・タウンは…..843/あいち国際プラザ9月号に「森を育てるフェアトレード」ワークショップ報告

2010/09/01

9月になりました。
夜は虫の音が聞こえます。夕暮れも少し早くなってきました。

名古屋はいよいよ10月11日からCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が開かれます。それにむけてのイベントが目白押し。すこしづつ名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の関わるイベントをご紹介してゆきます。

さて、今日は1日、ちょっと世界に目をやれば、世界のフェアトレード・タウンは…..843

行政も学校も企業や商店街もNGOやNPO、そして一般市民の人、みんながフェアトレードを進める街が843もあるのです!

生物多様性とフェアトレード

このつながりをみんなでつないで行きましょう! 名古屋をフェアトレード・タウンにするために!子どもたちの未来のために!
FTT9月1日843

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 あいち国際プラザ9月号に「森を育てるフェアトレード」ワークショップ報告

「森を育てるフェアトレード フェアな値段=希望+地球未来~変化の風を起こそう!~」プロジェクト

 フェアトレードの仕組みや現在の状況についてお話を聞いて、連続講座では「フェアトレード体感~変化の風を起こそう!~」と途上国のコーヒーの生産者がどんな気持ちかゲームで体感しました。あいち国際プラザ2010年9月s

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