‘2010/06’ カテゴリーのアーカイブ

6月20日は世界難民の日

2010/06/19

世界の難民を「気の毒な遠くの人々」と考える人は多い。しかし悲劇には原因がある。難民問題を「遠くの問題」にしているは、彼らの悲劇と私たちの間に関係はないと考えようとする意志がどこかに働いているとしたら………

6月20日は「世界難民の日」。この機会に、アフリカ難民問題と私たちの関係を考えなおしてみたい。

こう伝えているのは、「一枚の写真が国家を動かすこともある」と世界を視るフォトジャーナリズム月間誌「DAYS JAPAN」

難民(避難民)発生には、それぞれの歴史と事情がある。コンゴ民主共和国では、その豊富名資源をめぐって諸外国が入り乱れて、この地で戦乱と難民を生み出した。

スーダンでも宗教の対立というよりも、水や原油の資源問題に注目すべきだ。

ソマリアでは、アフリカの資源を支配するために、ここをイスラムに対する防波堤にしようとするアメリカを中心とする政策の失敗が、この地をぼろぼろにしている。

……..国際問題研究者の田中宇(さかい)氏は、地下資源の輸出がその国の経済を支えていて、しかも極貧状態にある国が内戦に落ちいりやすいという欧米の研究を紹介している。
さらに世界銀行によると、世界の内戦の8割は、世界の国のうちもっとも貧しい16%の国々で起きており、一人あたりの収入が2倍になると、内戦の可能性も半分になるという。

いろいろな事例のあとこの記事は
こうして私たちは、私たちが恩恵を受けている文明の利器、特に最近すさまじい発展を遂げているIT産業関連産業が、アフリカで大きな悲劇を生みだしていることを、まず知ることが大切だろう。この報告はそうした製品を使わないように呼びかけているのではない。しかしどのように製品がつくられているのか、監視する必要性はいよいよ高まっている。

同時にアフリカ難民は、私たちと遠いところにある問題ではないことを自覚し、企業や国の責任を追及し、積極的な救援を求め、個人としてもできるだけ救援に関わることが必要とされるだろう。 DAYS JAPAN 広河隆一

世界とつながっているのは、食べ物・衣類だけではない。便利さの追求極限もつながっている。貧困問題は環境や人権が整わない状態そのもの。それに取り組む一つのきっかけが、DAYS JAPANのような冊子を定期購読して支える事でもあり、またフェアトレードの品を選ぶことでもあると思う。方法はいろいろあります。下記の写真展へ行きませんか!1枚の写真があなたを変えるかも?!

DAYS

★「地球の上に生きる2010」
DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展in名古屋
7月17日~19日(祝)10~20時(最終17時)
名古屋国際センター4F 第2・3展示室
講演会
17日「視ないふりをしている沖縄の基地問題」浅見裕子(フォトジャーナリスト)
18日「私たちの電気と放射能のゴミ」兼松秀代(「放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜」代表)
19日「今、メディアの何が危機なのか」広河隆一(DAYS JAPAN編集長)

 一般=写真展500円・講演会500円
中高生=写真展300円・講演会200円

写真展は前売り100円引き・講演会は前売りは無し
問い合わせは 090-2188-3439(半田)

なふたうん新聞 2010年6月18日 7号

2010/06/18

2010年6月18日 7号

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なふたうん新聞
Nagoya Fair Trade town→NAFTown
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                     名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 発行
■■■6月7月の予定■■■

6月20日(日)「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」ワークショップ②
7月4日 (日)「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」ワークショップ③
7月10日(土)連続講座フェアトレード体感 ~変化の風を起こそう!~
7月11日(日)なふたうん会議
7月25日(日)シャプラニールキャラバン隊
7月31日(土)連続講座フェアトレード体感 ~変化の風を起こそう!~

■■■イベント詳細■■■
 
◇森を育てるフェアトレード◇連続参加の方30名募集(〆切7月6日、多数の場合は抽選)
 「フェアな値段=希望+地球未来」~変化の風を起こそう~プロジェクト
 連続講座フェアトレード体感

~変化の風を起こそう!~

日:7月10日、31日、8月21日、9月25日、10月23日、24日、11月6日、27日

 *7月10日(土)13~17時
   連続講座①「フェアトレードを体感しよう」 ワークショップ ファシリテーター 土井ゆきこ・今井光代他

 *7月31日(土)13~17時
   連続講座②「フェアトレードを体感しよう」 ワークショップ ファシリテーター 土井ゆきこ・今井光代他

 詳しくは GAIAの会 

 お問い合わせ/申込先:財団法人愛知県国際交流協会 交流共生課交流共生担当 
                TEL: 052-961-7904/Eメール: koryu@aia.pref.aichi.jp

◇シャプラニールが1984年から毎年行っている全国キャラバンがウィルあいちにやってきます 

   ~支援の先にあるものが見たい~
講演では、ネパールの農村部で経済的に厳しい状況におかれている女性たちの現状と社会的背景、
実際の支援活動、活動を通じてみえた女性たちの生活の変化などについてお話していただけます。
厳しい現実の中で未来を切り開くために努力するネパールの女性たちの姿を身近に感じながら、
私たちがこれからできることを考えまましょう。

 日時:7月25日*14時~16時
 定員:30名
 会費:1000円

 お申込はこちらから

◇イベント企画詳細は、こちらのHPからご覧いただけます◇

■■■フェアトレードマップ■■■

なふたうんでは、フェアトレード商品をおいてあるお店情報を募集しています。

名古屋、名古屋周辺のフェアトレード商品を扱っている名古屋市内(周辺)のお店を

ご存知だったり、見かけたらご連絡ください。

■■■実行委員募集中■■■

なふたうんでは、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。

一緒にイベントを運営しませんか?一緒にフェアトレードを広げませんか?

興味がある方は是非一緒に活動しましょう

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
名古屋をフェアトレードタウンにしよう会(なふたうん)
なふたうんブログ*http://www.nagoya-fairtrade.net/ 
企画チェックは*http://www.gaianokai.org/kikakuitirann.html
連絡先*GAIAの会 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)
huzu■huzu.jp(■は@に変えて)  http://www.huzu.jp/

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連続講座フェアトレード体感 ~変化の風を起こそう!~《無料》 定員30名

2010/06/16

森を育てるフェアトレード
「フェアな値段=希望+地球未来」~変化の風を起こそう~プロジェクト
連続講座フェアトレード体感
   ~変化の風を起こそう!~ 愛知県交際交流協会で始まります。

森の学校s

「フェアトレード」という言葉を聞いたことがありますか?

「フェアトレード」とは公正な賃金や労働条件を保証した価格で商品を購入することで、
生産者の自立や環境をまもり、「買い物から世界を変える」ことも可能です。

連続講座では、さまざまな角度からワークショップ形式でフェアトレードについて一緒に考えます。
4回の連続講座、2回の公開講座をとおして、フェアトレードを体感しながら、一緒に変化の風を起こしましょう!

7月10日(土)13~17時 連続講座①「フェアトレードを体感しよう」 ワークショップ ファシリテーター 土井ゆきこ・今井光代他
7月31日(土)13~17時 連続講座②「フェアトレードを体感しよう」 ワークショップ ファシリテーター 土井ゆきこ・今井光代他
8月21日(土)13~16時 公開講座「『フェアトレード学』の著者に聞いてみよう」 渡辺龍也先生(東京経済大学現代法学部教授)
9月25日(土)13~17時 連続講座③「フェアトレードを体感しよう」 ワークショップ ファシリテーター織田元樹(特活)ボラみみ情報局
10月23日(土)・24日(日)ワールド・コラボ・フェスタ2010でフェアトレードをテーマとしたブースを出店
11月6日(土)13~16時 公開講座 「森を育てるフェアトレード」 アグロフォレストリー(森林農法)についてメキシコから生物学者・環境活動家であるパトリシア・モゲルさん、ビクトル・トレドさん、九州のウィンドファームの中村隆市さんをお招きする予定です。
11月27日(土)13~17時 連続講座④「フェアトレードで変化の風を起こそう」 ワークショップ ファシリテーター 土井ゆきこ

■申込み方法
氏名、所属(勤務先名もしくは学校名)、電話番号を明記の上、下記のメールアドレスにお申し込みください。なお、定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。お越しいただけない方はこちらからメールでご連絡いたします。 締め切りは7月6日(火)必着

■お問い合わせ/申込先
財団法人愛知県国際交流協会 交流共生課交流共生担当 
TEL: 052-961-7904/Eメール: koryu@aia.pref.aichi.jp

主催 財団法人愛知県国際交流協会 GAIAの会

第52回フェアトレード入門講座

2010/06/15

日時:2010年6月19日(土)10時~11時半
場所 :ウィルあいち2FあいちNPO交流プラザ 名古屋市東区上竪杉町1
    名城線市役所駅2番出口東へ徒歩10分
参加費 :500円 マイカップ持参下さい。
定員: 5名(前日までに要申し込み) 2名以下の場合は7月になる場合もあります。
内容: フェアトレードってな~に? と思う方どなたでもお気軽にど~ぞ。
————————————
名古屋市東区上竪杉町1ウィルあいち1F
風”s(ふ~ず) 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)
http://www.huzu.jp/
要予約: huzu■huzu.jp (■は半角@にして下さい)

DECOスクール2010 刈谷キャンパス 開催! 「なふたうん」ワークショップ開催&出店 

2010/06/14

ワークショップ「チョコレートの来た道」~フェアトレードって何?~

デンソー6月告知

大口町6月12日s            6月の大口町でのワークショップより

ふだん何気なく買っている商品の中には、発展途上国の弱い立場の人たち(時には子どもまで!)が、本人も知らないうちに環境に負荷をかけながら作っているものがあるかもしれません。
「フェアトレード」とは、そんな状態をなんとかするために、「環境にやさしい商品を適正な価格で買おう」という運動です。この講座では、そんなフェアトレード商品を選ぶと誰にどんなうれしさがあるか、チョコレートを例に解説します。
チョコレートの向こう側にある、世界の環境問題や貧困問題に関する理解を深めた後、おいしいコーヒーとチョコレートを楽しみましょう♪

■場所  デンソー本社5号館(刈谷駅から徒歩7分)
2F会議室
■推奨年齢  小学4年生以上 ※親子OK
■時間  10時00分~12時00分
■定員  30人
■参加費  300円/大人  200円/こども
         ※こどもは水筒持参

「今、自分が暮らすまちでは何が起きてるの?」
 「子どもたちの未来の暮らしはどうなるの?」
 実はぜ~んぶ「自分ごと」。
 自分たちの未来のために、今からできる「はじめの一歩」をさが
しに来てください。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

       ~地域の未来を見に行こう~
     DECOスクール2010 刈谷キャンパス 開催!!!

 【日時】2010年6月27日(日) 9:30~16:00
 【場所】デンソー本社5号館(刈谷駅から徒歩7分)
 【内容】詳しくはこちらのウェブサイトへ↓
 http://www.denso.co.jp/ja/csr/social/social/event/100591b.html 

☆誰でも参加OK! ご家族やお友達を誘ってお越しください☆

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  今年度のDECOスクールは参加団体、講座内容ともにパワーアッ
 プ! 「ハートフルまつり」、「モノづくり体験・ミニ勉強会」、
 「大DECO市(ブース出展)」の豪華3本柱で開催いたします。

  大DECO市では、地域の未来のためにがんばっている愛知県と三
 重県のデンソーと関わりのある市民団体が大集合!“楽しいから”
 “自分が成長できるから”“おしゃれだから”“おいしいから”、
 いろんな理由で続けたくなることをたくさん紹介します。

■主な講座-------------------------■

 ☆詳しくはこちらのウェブサイトへ↓
  http://www.denso.co.jp/ja/csr/social/social/index.html

 ○環境映画「里山」上映会
 ○DECOポンフォーラム2010
  ~“地域ごと”を「自分ごと」に変える1日~
 ○デンソーハートフルクラブ講演会
  ~パンドラの会に想うこと~
 ○ハートフル体験
 (車いす介助体験、高齢者擬似体験、福祉マーククイズ等)
 ○デンソーエコプロダクツツアー
  ~クルマの未来を見に行こう~
 ○ブラックライト人形劇
  ~たまごねえちゃん~[あじさいの家]
 ○お父さんのための食べもの講座 [にんじんCLUB]
 ○エコな間伐材の折りたたみイスづくり[刈谷おもちゃ病院]
 ○竹のカッポ下駄づくり[まほろば]
 ○Bee Active ~HACHIスクール~[愛知淑徳大学]

 ○ワークショップ「チョコレートの来た道」
  ~フェアトレードって何?~[風“s] 
など

※まだまだ他にもたくさん講座が開催されます。
 予約優先講座(先着順)、参加費が必要な講座もありますので、
 お早めにホームページをご確認ください。

■留意事項-------------------------■

 ○当イベントでは各講座でポイントを5P/人(上限30P/人)発行
  いたします。
   ☆地域市民のみなさん:EXPOマネー
   ☆デンソー社員とその家族:DECOポン

■事前申込-------------------------■

 ○デンソー社会貢献活動ホームページへアクセスし、応募フォー
  ムに必要事項を記入してください。

 ※こちらをご覧ください↓
http://www.denso.co.jp/ja/csr/social/social/index.html
 ※予約優先制講座の26講座のみ対象です。申込締切:6月20日(日)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 【お問い合わせ】
  株式会社デンソー 総務部 企画2室 DECOスクール運営事務局
  〒448-8661 愛知県刈谷市昭和町1-1 電話:0566-61-4531

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

6月13日 中日新聞 こどもタイムズ 児童労働をなくそう

2010/06/13

火薬作りや炭坑

コットン畑で毎日

世界に2億1500万人

子どもに学ぶ幸せを

6月13日中日3s

………児童労働の問題がる国で作られた作物や製品は日本にも輸入されています。「私達が使い、食べている物は、児童労働につながっている可能性がある」とACEの岩附さんは訴えます。

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★第52回「フェアトレード入門講座」

日時:2010年6月19日(土)10時~11時半
場所 :ウィルあいち2FあいちNPO交流プラザ 名古屋市東区上竪杉町1
    名城線市役所駅2番出口東へ徒歩10分
参加費 :500円 マイカップ持参下さい。
定員: 5名(要申し込み)
内容: フェアトレードってな~に? と思う方どなたでもお気軽にど~ぞ。
————————————
名古屋市東区上竪杉町1ウィルあいち1F
風”s(ふ~ず) 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)
http://www.huzu.jp/
要予約: huzu■huzu.jp (■は半角@にして下さい)

6月12日のコート君への手紙 と 振り返りシートの報告

2010/06/13

チョコレートを作っている国と食べている国の違いは?どう思った?
■ 温かい国で作られて、寒い国で食べられている
■ 大きい国で食べられている
■ 日本から遠い国で作られている
■ 春夏秋冬のない国で作られている
■ ブラジルは出来立てのチョコレートが食べられる
■ 温かいところで食べるとすぐ解けてしまう
■ 作っているのは下のほうで温かいところ
■ 食べているのは上のほう
■ ブラジルは作っているし、食べているけど、他の国は作っている国と食べている国が違う
■ 作ったけど食べない
■ 日本が1位だと思ったけど6位だった
■ 上がチョコレートを食べる国で、下が作る国
■ 黄色のシールには美味しいチョコレートがいっぱいある

私にできること・感想
■ 食べ物を大事にすること
■ 日々感謝して過ごすこと
■ 毎日当たり前のようにチョコレートを食べてて、チョコレートが出来上がるまでに、学校にも行けず働きづめの子供達がいることを知り、涙が出ました。私達は本当に恵まれていると思いました。
■ 水の無駄使いをしない
■ ゴミを増やさない
■ 電気を使わないときは消す
■ これからは地球を守るためにエコをする
■ 私にできることはお料理です
■ 友達と遊ぶことが楽しい
■ 我が亭主が有機肥料を作っています。エコにはかなり関わっています。多少手伝っていますからもう少し手伝うともう少しエコに関わるのかな
■ 安さばかりを求めない
■ CO2を減らす(×車→○自転車)
■ いろいろ知らないことがたくさんあるんだなと思った
■ 今の自分にできることは、水を使いすぎないようにする
■ いろいろな話を聞いていろいろなことを知って楽しかったです
■ 食べ残しをしない
■ 水道の水を出しっぱなしにしない
■ 自分も含めて息子も豊かな生活をしているなと思いました(コート君の新聞を見て…)
■ 植物の水やりができる
■ ドレイにされている子供達のおかげでチョコレートが食べれるなんて思わなかった
■ 食べ物を大切にし、無駄に棄てない
■ 電気水道など無駄使いしない
■ 車を使わなくてもよい(近いところ)時は自転車を使うようにする
■ 子供達にわかりやすく、大切な話をよく聞いていました
■ いろいろなお手伝いをする
■ あまり電気を使わない
■ 今の自分にできることはご飯を残さず食べること
■ 今日の感想はちょっとだけ難しかったです
■ ガソリンをなるべく使わない
■ いらない紙は絵とか書いてから捨てる
■ 働いている人がいっぱいいるからその人たちのことを考える
■ 空き缶でおもちゃを作る
■ 学校に行く行けないの前に親元から話され働かされていることが問題だと思います。学校に行っていても過酷な労働を強いられていては全ての人の意識を変えなければ変わらないのではと思いました
■ ご飯を全部食べることです

コート君へ
■ チョコレートを作るまでに学校にも行けずに、毎日コート君達が働いてくれていることを今日知って大切に食べ物を大事にしていこうと思いました。
■ いつも美味しいチョコレートを作ってくれてありがとう。お仕事とっても大変だと思うけど頑張ってください。カカオ豆はチョコレートというものに変わります。チョコレートは甘くてすごく美味しいです。コート君も食べてみてね。これからも元気でいてね
■ 毎日お仕事大変だね。私達はチョコレートを食べています。コート君はチョコレートを食べたことがありますか?
■ がんばってね
■ 毎日みんなのためにカカオの実を取り、チョコレートを作ってくれてありがとう
■ コート君たちが、一日も早く学校に行けるよう私達にできることはないか考えています。体だけはくれぐれも大切にしてください。
■ お仕事、大変ですね。コート君がナイフで割ってくれたカカオ豆をもとに作ったチョコレートを食べてます。どうもありがとう。とっても美味しいチョコレートでした
■ いつも美味しいチョコレートをありがとう。チョコレートを知らないなら教えてあげるね。チョコレートは甘いしいろいろな形があるよ。たまには休んでゆっくりしてね。これからも頑張ってチョコレートを作ってね
■ 毎日頑張ってるね。チョコレートがみんな好きだよ。嫌いな子もいるけどね。頑張るのってえらいね。
■ 毎日働いてチョコレートを作ってくれてありがとう。体大丈夫?コート君のおかげで私はチョコレートが食べれます。チョコレートはね、カカオからできていて、甘いのと苦いのがあるんだよ。本当に毎日ありがとう。
■ いつもおいしいチョコレートのために頑張ってくれてありがとう。チョコレートは甘くて茶色のおいしいものだよ。これからも元気でいてね
■ 毎日お仕事大変ですね。怪我をしないように、気をつけてくださいね。病気になったら休めるように・・・コート君たちの仕事のおかげで日本ではたくさんの人が「チョコレート」を食べることができます。これからは感謝の気持ちも忘れないようにします。元気でね…

つくっている国と、たべている国はわかれている

2010/06/12

今日の、丹羽郡大口町の大口南児童センターでの国際理解教育ワークショップ「チョコレートの来た道」は、子どもだけの参加も多く今までとは違った雰囲気でした。今回の企画は国際交流などの企画をしているサラダボールCo.さんのみなさん。フェアトレードのチョコと、手作りケーキのおやつタイムも準備してくださいました。

田圃のなかにある児童センターは、とてものんびりした感じで、実際子どもたちははきはき元気、地球ボールを見たらすぐにそのボールと一緒にかけまわっていました。

子どもの参加は13人(最年長4年生、2年生がほとんど)と大人6人。今までは小学校の授業の一環としての5・6年生対象、または親子参加でしたので、今回は子供の世界に入り込んでのワークショップという感じで子どもたちののびのびとした世界で一緒に勉強をした感じです。今日のファシリテーターはめぐさん、サポートはなみさんです。

はじめにアイスブレーキングでは、手をたたきながらリズムに乗って名前を言っていきました。
アイスブレーキングs

チョコレートの材料を作っている国は?? みんなで考えています。
地図s

ちょっと休憩のあと、地球ボールをみんなでつきました。落とさないように………..。
ボール1s

作っている国、たべている国、どんな違いがあった? どう感じたかな? 発表しています。
発表1s

大口南児童センターの近くに小学校があります。そこでは宿題にお手伝いが出されるということで、実際今日来てくれた子どもたちは、お花に水をあげる・弟の面倒をみる・食器を洗う・サラダをつくる・お風呂を洗う・上靴を洗う・洗濯・畑の水やり・収穫・庭の掃除・草取り・洗濯たたみ・朝ご飯を作る・夜ご飯の準備・お米を洗う・新聞と郵便物を取ってくる・おもちゃをかたづける・トイレ掃除・ぞうきんがけと掃除機・廊下掃除・階段モップ・仏壇掃除・おやの肩たたき・アイロンかけ等々でした!

ひょっとしてこれ、普通はみんなおかあさんの仕事?!?!それにしても大口南小学校のみなさん、感心、感心、感心しました!みんなとっても素晴らしい子どもたち、なのになんだか自分のいいところは「無い」っていうのは気になりました。家族も友達もみんないいところをみつけて教えてあげて欲しいですね。「ほめ言葉のシャワー」をあびさせてください。

今日参加くださった方、大口南児童センターの方、サラダボールCo.の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

★コート君への手紙(一部紹介)
2008年2月の中日こどもタイムズに掲載された「カカオ農園の子に関心を」の記事にカカオの実をナイフで割って、豆を取り出す男の子の写真が掲載されていて、コート君とその子の名前を決めて、手紙を出しました。

コート君へ
よるになったら、一人でにげよう。だと、なんねんかたって、おかあさんにあえるとおもうからがんばってね。みんなをよぶとおそくなってまた、つかまっちゃうからね。ばしょがわからなかったらいくたびにやさしいひとにきくかちづをもらってね。

コート君へ
毎日、しごとしてつらくないですか? わたしは、つらくてかげでやすんでいると思います。びょうきになったらかげでやすんでもいいんだよ。わたしたち日本人はそんなこともしらずへいきでおいしいと思ってたべています。はやくドレイじゃなくて、ふつうにがっこうにいけるようにねがっています。

コート君へ
コートジボワールには、ほんとうにきゅうしょくはないんですか。

★振り返りシートより(一部紹介)

つくっている国と、たべている国はわかれている。

作・あたたかいところと、食・さむいところと。食べている国は知っている国が多い。作っている国はあまり聞かない国が多い。
きせつがない国でつくられている。

わたしもハチドリみたいになんでも、ゆうきをだしてやれるといいなと思います。

わたしにできること ・感謝すること ・周りの物・人を大切にすること
今日の体験は、強く心に残りました。何気ない毎日がかけがえのないものだと思える1日でした。 みなさんのように世界を変えるための活動をしていらっしゃる方々は本当に勇気があると思います。ありがとうございました。

★「チョコレートの来た道」のワークショップ出前のご要望承ります。

高校生でも知らないことは知らない。大人でも知らないことは知らない。子どもも大人も楽しいんで知る「チョコレートの来た道」ワークショップ

「チョコレートの来た道」のワークショップでいままで行ってきたところ。 他の国際理解教育ワークショップもあります。

2009年11月 中村区 千成小学校
2010年1月 ウィルあいちにて 「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」主催
2010年2月 中川区 篠原小学校
2010年3月 瑞穂区 高蔵高校
2010年4月 中区 東別院
今後の予定
2010年6月24日 瑞穂区 堀田小学校PTA
2010年6月27日 刈谷市 デンソーにて DECOスクール2010
2010年6月29日 昭和区 吹上小学校PTA

6月12日は、児童労働世界反対デー 

2010/06/12

今日は大口南児童センター(丹羽郡大口町御供所3-258)で「なふファシ(なふたうんファシリテーター)チーム」による3回目のワークショップを13時半から開始します。「チョコレートの来た道」です。折しも今日は、児童労働世界反対デー。

6月12日は、国際労働機関(IOL)が定めた「児童労働反対世界デー」です。

世界で2億1500万(2010年5月に、国際労働機関(ILO)の
「グローバル・レポート」により児童労働の最新統計が発表)
の子どもたちが肉体的・精神的に追いつめられています。

例え、そこから救いだされたとしても、傷の深さに心が痛みます。実際には、そこにもたどりつかない子どもたちが2億1500万人います。
日本においても数は圧倒的に違っても肉体的・精神的に追いつめられてる子どもがいます。

私達に何が出るか? 問うた時、一つには、今日のような世界に目を向けたワークショップ。実は、深く私達が世界と関わっていることの認識から出発。そしてそこから始まる、身のまわりにも目を向ける自分。そんなことを知るワークショップに小学校低学年の12人の子どもたちをふくむ20名近くの人たちが、本日 参加してくださいます。

★児童労働と子どもの仕事

児童労働について
子ども(18歳未満)が、自由に遊ぶことも、学校にかよって勉強することもできず、健康に悪影響を与える労働をしていることを「児童労働」という。「児童労働」は、アルバイトや家のお手伝い、いわゆる「子どもの仕事」と区別されています。

■ 子どもの仕事=Child work

子どもの年齢や成長の度合いに見合っていて、子どもの健康的な成長を助ける仕事、責任感や技能を身につけられる仕事をさします。

■児童労働=Child labour

世界の子どもが7人に1人が働いている。
教育や遊びなどの機会を奪うような仕事、子どもの体や心の健康的な発達をさまたげるような仕事をさす。世界には、2億1500万人の子ども(5~17歳)が児童労働をしているといわれています。

■ 児童労働のキーワードは「教育」「発達」「搾取」「危険」

5月29日フェアトレードシンポジウム振り返りシート集計

2010/06/10

5月29日のフェアトレードシンポジウム
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森を育てるフェアトレード学校 『フェアな値段=希望+地球未来』
~変化の風を起こそう~プロジェクト
シンポジウム「買い物してうっかりしっかり国際協力 フェアトレードで起こす地球未来の風」
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にご参加の皆様、貴重なご意見をありがとうございました。今後の活動に参考にさせて頂き、皆様のご意見を活かしていきたいと思います。

7月10日(土)から始まる「森をつくるフェアトレード学校」へ是非参加してください。一緒に考えていきましょう!《無料》

振り返りシートは、参加者82名のうち、回答数44名でした。

1.今までのフェアトレードのイベントに参加したことはありますか?

今回が初めて     26名
参加したことがある  18名

2.情報取得元設問は省略
3.シンポジウムについてお聞きします。

(1)今回のシンポジウムに期待していたことは何ですか?

 ・フェアトレードについて理解を深めたかった。
 ・フェアトレード・ラベル・ジャパンの活動について知りたかった。
・映画をとおしてバングラデシュの衣料工場の実態を見たかった。
・フェアトレードを多くの人に知ってもらうための方法、手段について知りたかった。
・自分にできることは何があるのかを考えるきっかけにしたかった。
・イベント情報を得たかった。

(2)期待していたことは達成できましたか?また、どのような点でそう思われましたか?

・フェアトレードは環境問題や児童労働、その他たくさんのことと関連していることがわかった。
・フェアトレードの目的、効果、取り組み、重要性、そして世界の現状がわかった。
・衣料業界の裏を見れた。
・中島氏の講演は初心者にもわかりやすいお話だった。
・自分たちができることを考えたいと思った。
・映画を見て、貧困の悪循環を感じた。それでも夢を見ている女の子たちに衝撃を受けた。
・消費者自身も考えなければいけないことに気づかされた。
・映画をいろいろな人に見てもらいたいと思った。
・15年前、協力隊員としてバングラデシュに赴任していたが、その後女性たちの立場、生活はどう変化しているのかを映画を通して非常にリアルに感じ取ることができた。
・世界同時不況の中でもフェアトレード市場が広がっていると聞き、希望を感じた。

4.今後フェアトレードについて知りたいこと、学びたいことをお書きください。

 ・コーヒーや服以外のものでフェアトレード認証されたものの歴史を知りたい。
 ・現地生産者の生の声を聞きたい。
 ・自分たちに何ができるかを知りたい。
 ・経済や環境面についてもっと掘り下げたい。
 ・EUと日本の消費者意識の違いについて知りたい。
 ・貿易会社について学びたい。
 ・フェアトレードで起業されたかたの経験談を聞きたい。
 ・フェアトレードの認知度を上げるための効果的な方法をみんなで考える場を作りたい。
 ・バングラデシュ以外の国の状況を知りたい。
 ・フェアトレードを日本に拡大していく実際の活動や団体について知りたい。

5.シンポジウムを通してのご意見、ご感想など自由にご記入ください。

 ・多くのシンポジウムなどのイベントに参加して、自分から行動していきたいと思った。
 ・最近の服の激安使い捨て思考には疑問を持っていたので、多くの人に現状を伝えたい。
 ・バングラデシュの映画を通じて、工場労働者の過酷さを知り、胸が痛む思いである。
 ・映画の中の言葉で”There is no such thing as cheap clothing. Somebody is paying the price.”(「安い服なんてものはない。誰かが代償を払っているんだ。」)という言葉が印象的だった。
 ・映画を通して、生の声を聞いたおかげで、事態の緊急性を感じた。
 ・フェアトレードに触れる第1歩となった。今後も商品の購入等を通じて、少しでも貢献したいと思った。
 ・映画がスピーディーだったので、もう少しスローな映画を流してほしい。
 ・コーヒーが美味しかった。
 ・新聞に掲載されると目をとめる機会が多くなる。今度はCMなどでフェアトレードについて流す機会があれば一般市民に伝わるのではないかと思った。
 ・商品は生産者が努力してつくったものであることを感じながら、これからは物を大切に使ったり感じていきたい。
 ・市民レベルでアクションを起こすことが重要だと思った。
 ・普段、何気なく生活していても、フェアトレードという言葉は聞かないが、30,40年前には日本にもこの言葉があったことには驚いた。先進国で生きる一人の人間として、この問題に向き合うことは大切なことだと感じた。
 ・フェアトレードについて何となくは知っていたが、「フェアトレード・プレミアム」や「コーヒー危機」については知らなくて、とても勉強になった。

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