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起業支援ネット会報誌「aile」Vol.96号のトピックスにフェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店の土井ゆきこが掲載されました。

2016/09/10

起業支援ネット会報誌「aile」Vol.96号のトピックスにフェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店の土井ゆきこが掲載されました。空色曲玉の谷陽子さんも大きく掲載されています。

 

aileトピックスより記事掲載

【タイトル】

世界と出会い、地域とつながる

その楽しさを、フェアトレードを通して伝えたい

商品の生産国を訪れた時に見た、自然とともに暮らす人たちの力強さ。決して楽ではない生活の中から生み出された芸術の豊かさ。名古屋市東区のフェアトレード・ショップ「風”s(ふ~ず)」で、土井ゆきこさんのお話を聞きながら店内の商品を手に取ると、遠い国にいるはずの生産者の姿が生き生きと立ち上がってくるようです。

「風”s」がオープンしたのは1996年。愛知県の男女共同参画の拠点として開館した「ウィルあいち」の1階にお店を構えました。「フェアトレードについて学ぶうちに、フェアトレードとは『共に生きる』ことだと考えるようになりました。生産者と先進国の消費者、自然環境と人間社会、若者と高齢者、そして女性と男性…。異なる考えや背景を持つ人たちが、商品を通じてつながりあう。ウィルあいちという場所にもぴったりだと思いました。」

とはいえ、お店を持つのは初めてで、商品の仕入れ方はもちろん、レジの打ち方も知らなかったという土井さん。しかもまだ「フェアトレード」を知る人も多くはない時代です。「お店の経営と『フェアトレード』の啓発活動は私にとって両輪でした。」土井さんはウィルあいちという立地を活かして、フェアトレードに関する講演会や映画祭、やコンサートなどを開催。中でも土井さんが特に力を入れたのは、学校での教育活動です。これまでに小中高校中心に実施したフェアトレードを学ぶワークショップの回数は100回を超えます。「フェアトレードというと、国際協力や途上国への援助のためと思われがち。もちろんそうした面もありますが、本当に大切なことは、いま生きている世界に視野をむけ、自分の立ち位置を知ることにより、どう生きていきたいかを自分で選んでいくことです。」お店には、「フェアトレードを学びたい」「文化祭のバザーでフェアトレード商品を扱いたい」という相談や、卒論の取材などの学生たちが日々訪れます。あふれるモノや情報の中で揺れ動く若者たちが心惹かれるフェアトレードについて、土井さんの「知る・想像する・考える・行動するというメッセージ」が強く力づけているのでしょう。

しかし、今年度から施設管理者の変更に伴い「風”s」は急遽ウィルあいちを出なければならなくなりました。

すぐには移転先が見つからず、一時は店をたたむことも考えたそうです。そんな時、土井さんを動かしたのはやはり若い人たちへの思いでした。「店に来てくれる学生たちと語り合えるスペースをどうしても残したいと思いました。」そして、お客様からの紹介で同じ東区内の正文館書店の2階で、今年6月から営業を再開しました。

以前より広くゆったりとした空間の中、フェアトレード・コーヒーの試飲を楽しむこともできます。「前のお店は、ウィルあいちのイベントに来た時に寄る『お土産屋さん』という面もあったと思います。正文館書店は、大正七年創業の地域に根付いた店舗。「風”s」も、より皆さんの暮らしの中に溶け込んで、『いい品』を日々使ってもらえるお店にしていきたいですね。」

書店の中で営業することで、フェアトレード商品の隣に関連する書籍も置くことができるようになりました。ふらりと立ち寄って、思いもよらなかったような物語との出会いがあるお店。検索してワンクリックで購入する、インターネットショッピングにはない楽しさを味わってほしいと土井さんは考えています。

「フェアトレードを通じて、知らなかった地域の歴史・文化を知る。その経験は、自分の身近な地域や暮らしを見直すことにもつながります。正文館の近くには、商店街の方や高校生がミツバチを飼ってはちみつを作っていたり、オーガニックコットンで下着を作る小さな工場もあります。これからは、お店に地域の人の作った商品も一緒に置いていけたら。」たくさんの本と地域の人たちに囲まれたこの場所で、「風”s」は再び、新しい世界へとつながる扉を開いたようです。

 

【団体プロフィール】

◆フェアトレード・ショップ 風”s(ふ~ず)◆

名古屋市東区東片端町49(東片端交差点角)正文館書店本店 2F

営業時間:12時~18時 月曜休み

052‐932‐7373

huzu■huzu.jp(■は@)

http://huzu.jp/

9月3日 赤旗新聞に夏のフェアトレード学校開催記事が掲載されました。

2016/09/10
8月9・10日開催のフェアトレード学校の記事が中村瑠奈さんの手記で掲載されました

8月9・10日開催のフェアトレード学校の記事が中村瑠奈さんの手記で掲載されました

 

念願のフェアトレード学校が、8月9・10日と2日間愛知県国際交流協会(AIA)と名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)の共催で開催されました。今年は学生たちの活躍が目立ちました!

来年もフェアトレードの活動をするサークルなどが発表できるスピーチ大会や夏期集中講座としてフェアトレードの学校を開催予定(AIAにて)です!

・今年5月に始まった活動報告のスピーチ大会
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=16747
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=16716
・8月の夏期集中講座
8月9・10日と
若者たちのためのフェアトレードの学校を開催しました。
アンケートも記載しています。
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17080

 

以下新聞記事の内容

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

私は大学2年生です。フェアトレードを推進する市民ボランティア団体の『なごやをフェアトレードタウンにしよう会(以下 なふたうん)』に参加しています。とても温かくて楽しい団体です。8月9、10日に愛知県国際交流協会と合同で『世界一受けたいフェアトレード講座』にお手伝いとして参加しました。

このイベントには、フェアトレードに関心のある中学生〜30代の方が集まりました。フェアトレードを広めるクラブやサークル等に入っている人から、あまりよく知らないが聞いたことがある程度の人までいました。

ワークショップやDVDで世界の現状を学んだり、フェアトレード商品を扱う店舗や会社を立ち上げた人などをお招きしてお話を聞いたり、フェアトレードのチョコレートや有機野菜入りのカレーを作ったりしました。そのうえで、参加者には感想を書いてもらったり、自分たちにできることを考えて発表してもらったりしました。

感想では自分と途上国の人の生活のギャップに対してショックを受けた、憤りを覚えた、おかしいと思った、というようなものが目立ちましたが、「自分にできること」の項ではリサイクルサリー(インド女性の伝統的な衣装をリサイクルした商品)のお店を立ち上げる、農家に嫁ぐ、フェアトレード党を結成する…などユニークな意見がたくさん出てきて興味深かったです。

フェアトレードは生産者に適切な賃金を支払うということは知られていると思いますが、それだけではなく、環境や文化も大切にする貿易の仕組みです。例えば衣類や雑貨を作る際には、機械に頼ることなくその地域の織り方やデザインを人の手でひとつひとつ作っていきます。講座ではバングラディシュのノクシカタ刺繍を体験しました。受講者たちは手作業の大変さとありがたみを感じたようです。手作業なので手間がかかるうえ、仕上がりにばらつきが生じ、生産量も限られます。しかし機械に頼らず手作業でものを作るからこそ、雇用が生まれ伝統を守ることにつながるのです。

講義で山本純一・慶応大学名誉教授が「無知は暴力」とおっしゃいました。私はその通りだと思いました。私たちの生活は児童労働、環境破壊、均一化・機械化などによって成り立っているといっても過言ではないでしょう。しかし、世間は知らないうちにそれらを助長させています。

私にとってフェアトレードとは、世界の現状を知る切り口であり、世界の課題を解決するためのひとつの手段です。この世界は複雑に絡み合った要因によって悪循環に陥っています。フェアトレードを知ることは、それらを学んだうえで自分に何ができるのか、社会は何をすべきなのかを考える機会になるでしょう。

今回の講座が参加者にとってそういう機会になり、私自身もこれからの社会の在り方をじっくり考える機会になりました。彼らやこの記事を見てくれた方、これから出会う人たちと、次世代にも残していきたいと誇りをもてる社会にするために、できることをひとつひとつこなしていきたいです。

5月28日赤旗に掲載(5月15日元気な若者たちのスピーチ)

2016/05/30

中日新聞5月16日朝刊 「フェアトレード思い熱く」学生たちの活動報告記事

2016/05/16
中日新聞朝刊5月15日

中日新聞朝刊5月15日

名古屋市立小学校でフェアトレード材料使用の給食12万食

2016/05/14
中日新聞5月14日学校給食に九鬼産業のフェアトレードのゴマ

中日新聞5月14日学校給食に九鬼産業のフェアトレードのゴマ

名古屋市教育委員会が5月のフェアトレード月間に合わせて、市内の全小学校の給食にニカラグア産の白胡麻のはいったちりめんじゃこの佃煮を提供。

生徒たちも栄養教諭からフェアトレードの説明を聞くそうです。

チョコだけではない、フェアトレードから世界をみる機会がこの5月に小学校での給食から発信されることの意味は大きい。

九鬼産業は、胡麻油の老舗です。その会社に入社し今は退職してブラジルにいるフェアトレードの仲間の女性がいました。彼女は高校生の時に横浜にあるフェアトレード団体「ネパリバザーロ」*と交流のある高校に通学、大学生になってもフェアトレードに興味を持ち、推進したい気持ちをもって九鬼産業に就職。製品化のひとつの力になったと思います。

ニカラグア九鬼産業のいりごま白

ニカラグア九鬼産業のいりごま白

2014年発行のフェアトレード冊子「地球とのフェアトレード」は、彼女が中心で作成しました。それは学校現場の英語の教科書などにもフェアトレードが登場して先生方が資料を店にとりに来られることがあり、フェアトレードを説明する冊子をつくりたいという思いから2013年5月にその思いを彼女に伝え、1年がかりで作成した冊子です。

 

2014年発行「地球とのフェアトレード」1冊100円(税込み)

2014年発行「地球とのフェアトレード」1冊100円(税込み)

4ページのニカラグア共和国デルカンポ農協からの情報が紹介されています。(フェアトレード・ショップ風”s http://huzu.jp/でも販売)

「日本国内で消費されているごまの99.9%は輸入品。そのほとんどが海外の小規模農家で栽培されています。ニカラグアのデルカンポ農協はごま製品メーカー九鬼産業(株)とフェアトレードをしています。

農協・農家間で風通しのいい環境をつくり、フェアトレードを通じて大学へ通う費用の確保や、農家の飲み水をためるタンクなど地域開発に力をいれています。安全でおいしい高品質なごま製品を日本の人たちにも届けていきたいと話しています。」

::::::::::::::::::::*お知らせ::::::::::::::::::::::::

5月フェアトレード月間企画

5月28日(土)13時30分~

愛知県国際交流協会にて「ネパリバザーロ」代表の土屋春代さんを招いて「3・11とフェアトレード」~日本とネパール、二つの震災に向きあって、フェアトレードだからできたこと~」の講演を開催。

日本で初めてフェアトレード・タウンになった熊本応援フェアトレード産品の販売も予定しています。

http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=16587

広報なごや5月にフェアトレードが掲載されました。

2016/05/06

広報なごや1s

広報なごや2s

11月23日読売新聞 ひゅ~まん愛知で土井ゆきこ紹介

2015/11/28

途上国支援で生涯現役、運動日本中に広げたい

11月23日読売新聞s

金沢大学でコーヒー学・農産物・貿易商品(フェアトレード)・化学(焙煎)・薬学(植物の持つ力)・文化(嗜好品の歴史)

2015/10/23

2015年10月20日中日新聞

10月20日中日珈琲教室大学s

「…..コーヒー豆は発展途上国や貧困地帯で栽培されることが多い。欧米の植民地支配やフェアトレードも学んでほしい。」と教授は語る。

楽しいね~、コーヒーからみる農業・経済・歴史(植民地支配)・文化・薬効に及び、嗜好品という生活を豊かにしてくれるコーヒーから世界を見る。生産者と共に生きる世界を、コーヒーから見ることが出来る授業につながっていったらいいです。

10月24日 コーヒー焙煎の教室ありま~~す! ウィルあいちにて

10月10日 赤旗新聞「話題の交差点」で掲載「名古屋がフェアトレードタウンに」

2015/10/19

 

10月10日赤旗新聞話題の交差点「名古屋がフェアトレードタウンに」

10月10日赤旗新聞話題の交差点「名古屋がフェアトレードタウンに」

フェアトレード名古屋ネットワーク(FTNN)設立前代表として土井ゆきこのコメントが掲載されました。

2011年夏からつくり始めた「なふたうん」ちくちくメンバーが掲げるバナーが嬉しいです。

9月20日日本経済新聞・朝日、読売新聞にも名古屋がフェアトレード・タウンに!と掲載

2015/09/21

2015年9月20日日本経済新聞

9月20日日本経済新聞

9月20日日本経済新聞

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